どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
我が家も今年から子供が高校生になりました。
私立高校、自治体によっては公立高校でも
「パソコンは家庭で用意したものを使う(BYOD)」
になるとのこと。
そこで悩むのが、むずかしいのがパソコン(Chromebook)種選びです。
学校からもらった推奨スペック表をみても
「なにがいいのかさっぱりわからない!」
な方も多いと思います。
そこでこの記事では、何を買ったらいいか迷っているかた向けに
- Chromebook(高校生向け)の選び方
- Chromebook(高校生向け)の価格相場
- Chromebook(高校生向け)のおすすめ
を紹介します。
入学前の購入のご参考にしてみてください。
Chromebook(高校生向け)の選び方
まずはChromebookの選び方から。
買うときにチェックしておきたいのは、5つの点です。
ココがポイント
- ディスプレイのサイズ:12インチ以上〜14インチ以下にする
- 重量:1.3kg以下にしておく
- 画面タッチ:対応モデルにしておく
- 自動更新ポリシー:「残り4年」以上あることを確認する
- 保証:可能なら故障保証をつけておく
ディスプレイのサイズ:12インチ以上〜14インチ以下にする
最初に決めておきたいのは
「ディスプレイのサイズ」
です。
画面の大きさがその人にフィットしているかどうかは、満足度に直結します。
小さすぎると教科書や教材が見にくいですし、大きすぎても通学カバンに入れづらく持ち運びも大変、机からもはみ出してしまいます。
サイズですが選ぶなら
「12インチ以上、14インチ以下にしておく」
ことをおすすめします。
11.6インチだと小さすぎて画面が見にくい可能性が高く、14インチを超えると確実に持ち運びが大変です。
買うなら「12インチ以上〜14インチ以下」にしておきましょう。
12インチにするのか13インチにする、14インチがいいのかは個人の好みです。
フィーリングも大事なので、量販店のパソコンコーナーで実際に触ってみることをおすすめします。
重量:1.3kg以下にしておく
次に「重さ」がどれくらいかも大事です。
ディスプレイサイズを決めたら、重さも確認してください。
選ぶ目安ですが
「1.3kg未満」にしておいたほうがいい
です。
毎日持ち歩くとなると、1.4kg以上は辛すぎです。
カバンもかさばるので、重量はできるだけ1.3kg以下にすることをおすすめします。
画面タッチ機能:対応モデルにしておく
3つ目が
「画面タッチ機能の有無」
ですね。
GIGAスクールの要件にもあるので「タッチ対応」とあるので、ありモデルにしておいたほうがいいです。
あとスマホネイティブ世代なので、
「画面=タッチ操作できるもの」
な意識が強いので、タッチ非対応を買うと不満が出る可能性も高いです。
格安Chromebookは「画面タッチ」に対応していないことも多いので、選ぶときは確認を忘れないようにしましょう。
自動更新ポリシー:「残り4年」以上あることを確認する
あとは
「自動更新ポリシー」
です。
Chromebookでは、発売日から起算してOSの更新期限があらかじめ決まっています。
下手に安いからと買うと、結構型落ちなこともあり、
「買ったときには自動更新は残り2年」
ということにもなりかねません。
要件にも「在学中はOSが更新されること」とあるので、必ず自動更新ポリシーは確認しておきましょう。
※量販店であれば値札に書かれています。

保証:可能なら故障保証をつけておく
あと、最後に可能なら「故障保証」の有無を確認、あればつけておきましょう。
本当に子供はガジェットに対して手荒に扱います。
Chromebookを入れたかばんを投げるし、平気で飲み物をこぼします。
そうでなくても学校の机は落としやすい構造になっているので、故障リスクが極めて高いです。
保証が切れると普通に数万円かかるので、保証には入っておいたほうがいいです。
量販店であればオリジナル、メーカー(ASUS、Lenovo)であれば独自の故障保証がついています。
Chromebook(高校生向け)の価格相場
なお新品Chromebookの価格相場ですが、だいたい
「3万円〜8万円」
くらいです。
おおよその目安は
- 3万円台:セール・型落ち、タッチ非対応、性能の低さは許容
- 3〜5万円台:最新、タッチ対応、性能もそれなり、中古なら型落ちのハイスペックも視野
- 5万円以上:新型、タッチ対応、防水対応、手厚い保証、高性能
といったところです。
個人的には3〜5万円以上のモデルをおすすめします。
3年間は使うものですし長い目で見たほうがいいというのが第一。
3万円台のものは性能もそれなりでディスプレイもきれいではないのが多いです。
使いづらさを感じて、使わなくなってしまったら元も子もないですから。
だいたい、5万円前後かかると考えておくといいです。
Chromebook(高校生向け)のおすすめ
ではどんなモデルがおすすめなのか?
実際にビックカメラやヤマダ電機、ケーズデンキにも足を運び、納品可能なモデルの中からおすすめを選んでみました。
迷ったときの参考にしてみてください。
サイズが小さい順に紹介します。
ASUS Chromebook Detachable CM3(12インチ、1.15kg)
12インチのディスプレイ(アスペクト比3:2)、1.15kgのChromebookです。
おすすめポイントは軽いこと、安心保証がついていること。
1.15kgとChromebookのなかでも最軽量クラス。
持ち運びしやすいです。
CPUも中級レベルなのでもっさりしていることもありません。
安心保証もついているので、落下で壊した場合にも安心。
価格はそれなりですが、サイズをできるだけ小さくであればおすすめしたいモデルですね。
Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook(13.3インチ、1.38kg)
13.3インチ、1.38kgの2in1タイプのChromebookです。
おすすめポイントは、全体のバランスがいいところ。
画面タッチには対応していますし、ペンも付属しています。
キーボードの大きさも12インチのモデルよりは大きめ。
いわゆるノートパソコンの標準サイズなので
「12インチはちょっと小さい」
と感じるならこのモデルがおすすめです。
価格は性能によって5万円台と9万円台があります。
※高校生向けなら5万円台ので十分ですね。
Fujistu FMV Chromebook 14F(14インチ、1.29kg)
予算に余裕がある、サポートも重視したいなら富士通のChromebookもおすすめです。
サイズは紹介したモデルの中で一番大きいのですが、使いやすさはピカイチ。
キーボードは打ちやすいですし、画面も反射しないので目も疲れくいです。
14インチという大きさが許容できるのであれば
「FMV Chromebook」
はおすすめです。
中古なら上記のモデルを3割引きで購入可能
以上が新品でおすすめのモデルでした。
もし、Chromebookに5万円は使いたくない。
予算が限られているのであれば「中古:を検討するのもありです。
Chromebookの場合、リセールバリューが弱いのでだいたい
「新品の3割引き」
程度で購入できます。
例えば、先程紹介した「Lenovo IdeaPad Flex 560i Chromebook」の場合、
- 新品:57200円
- 中古(ランクA):36,080円
ほどです。
おすすめモデルであれば、3万円台から買えるので、中古を探すのも手ではありますね。
なお選ぶときは「ランクがA以上のもの」を選ぶようにしてください。
使用感も少なくおすすめです。
買うなら断然ソフマップを推奨します。
取扱数がダントツに多いです。
Chromebook(高校生向け)を決めるときはフィーリングも大事
以上、高校生向けにおすすめなChromebookと選び方の紹介でした!
受験が終わると、一気に入学準備モードです。
この時期はパソコンが一気に売れて在庫がなくなることも多い時期。
早めに選んで買うようにしましょう。
ただ、選ぶときはスペックも大事ですが、最後はやっぱり使うお子さんのフィーリングが第一です。
Chromebook
・都心なら「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」
・郊外なら「ヤマダ電機」「ケーズデンキ」
にたくさんおいてあります。
買うのはネットでも、一回くらいは実際に触ってみてのフィーリングを確かめてからにしてみてください!

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