どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Lenovoからトラックポイント(赤ポチ)搭載のChromebookの2代目が登場しました!
機種名は「ThinkPad C14 Chromebook」。
クラムシェルタイプのChromebookです。
主なトピックは以下の通りです。
ココがポイント
- 最大12世代インテル® Core™ i7プロセッサー搭載のインテル® vPro®テクノロジー
- 狭額縁ベゼルの14インチFHD IPSディスプレイとタッチ機能(オプション)
- プライバシーシャッター付きFHDカメラ(プライバシー保護機能付き)
- 電源ボタンに指紋認証リーダーを搭載
- Wi-Fi™ 6E2およびオプションのCAT9 4G LTE3により、柔軟な高速接続を実現
- 最大256GBのソリッドステートストレージにより、ローカルデータの利便性を向上
- 最大16GBのボードメモリ
ThinkPad C14 Chromebookのスペックと注目ポイント
モデル名 | ThinkPad C14 Chromebook |
---|---|
CPU | Up to Intel vPro with 12th Gen Intel Core processors |
メモリ | Up to 16GB LPDDR4x |
ディスプレイ | 14” FHD IPS or 14” FHD LCLW Touch |
カメラ | FHD RGB camera with privacy shutter |
内蔵ストレージ | Up to 128GB eMMC and 256GB SSD |
無線LAN | Wi-Fi 6E |
LTE | Optional 4G LTE CAT9 with nano SIM |
インターフェース | 2 x USB-A 3.2 2 x USB4 Type-C (Intel Thunderbolt™ on Intel vPro models) microSD reader Audio jack HDMI 2.0 |
キーボード | Backlit |
MILスペック | N/A |
生体認証 | 指紋認証 |
ペン入力 | N/A |
本体サイズ | 352.4 x 217 x 19.83mm |
バッテリー | N/A |
質量(重さ) | 1.56kg |
自動更新ポリシー | N/A |
価格 | 629ドルから |
注目はCPU、ディスプレイの大型化、LTE対応
注目なのはCPUですね。
ChromebookとしてのThinkPadとして初めて「Intel」を採用しました。
これまではRyzenのみ。
バッテリー駆動だとパフォーマンスが4割落ちるという曲者でした。
第12世代のIntelを搭載ということで動作の高速化が望めます。
あとはディスプレイが
「13.3インチ」→「14インチ」
に大型化したこともポイントです。
ビジネス用途がメインなだけにうれしい変更ポイントですね。
あとはオプションではありますが、LTEに対応しているのもナイス。
1200ドルくらい買えるようならありだと思います。
あとは地味にUSBがThunderbolt4に対応しているのうれしいですね。
ファイルの移動が速くなりそうです。
前モデル(C13 Yoga) の違い
モデル名 | ThinkPad C14 Chromebook | ThinkPad C13 Yoga Chromwebook |
---|---|---|
CPU | Up to Intel vPro with 12th Gen Intel Core processors | AMD Ryzen™ 5 3500C |
メモリ | Up to 16GB LPDDR4x | 8GB |
ディスプレイ | 14” FHD IPS or 14” FHD LCLW Touch | LEDバックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、1,677万色以上、16:9) 、マルチタッチ対応(10点) |
カメラ | FHD RGB camera with privacy shutter | あり (前面:HD 720p カメラ、ThinkShutter付き/背面:500万画素) |
内蔵ストレージ | Up to 128GB eMMC and 256GB SSD | 128GB (PCIe NVMe) |
無線LAN | Wi-Fi 6E | インテル® Wi-Fi 6 AX200 a/b/g/n/ac/ax |
LTE | Optional 4G LTE CAT9 with nano SIM | - |
インターフェース | 2 x USB-A 3.2 2 x USB4 Type-C (Intel Thunderbolt™ on Intel vPro models) microSD reader Audio jack HDMI 2.0 |
2 x USB-A 3.2 2 x USB-C 3.1 Gen2(Video-out 対応) microSD reader Audio jack HDMI 2.0 |
キーボード | Backlit | |
MILスペック | N/A | |
生体認証 | 指紋認証 | |
ペン入力 | N/A | |
本体サイズ | 352.4 x 217 x 19.83mm |
発売は6月から北米で。日本への直送、発売も期待
以上、ThinkPad C14 Chromebook発売のニュースでした!
ちなみに発売は6月からとなっています。
現在判明しているのはベースモデルが629ドルから。
おそらく最低スペックでしょうから、Corei5などの快適動作するものは1000ドル前後となるのではないでしょうか。
ちなみに現行モデルも
・Ryzen7=1000ドル
・Ryzen5=700ドル
・Ryzen3=500ドル
くらいの相場になっています。
これにいくらか足をつけた価格になるでしょう。
とにかく嬉しいのが発売が「6月」とすぐというところ。
発表から間が空くとどうしてもテンションが下がってしまいます。
一ヶ月後というのが嬉しい限りです。
これまでは、発売日を基準にすると
・北米の本家で発売(6月)
・北米Amazonで発売(6月中旬)
・日本への配送対応(7月)
・e-bayでも出品され始める(7月)
くらいのスケジュールにはなります。
日本からでも購入可能になるのは間違いないでしょうから、トラックポイントが好きな方はぜひチェックしてみてください。
私は直送が可能になったら購入しようと思います。
ニュースリリースはこちら
今回のニュースリリースは以下です。
英語ですがしっかり紹介されているので、気になる方は読んでみてください。