どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Lenovoが目新しいChrome OSを発表しました!
「Chromebox Micro」という手のひらサイズのChromeOS端末です。
Chromebit以来の小型Chrome OS端末
2023年12月4日、Lenovoはデジタルサイネージ展示会(DSE)の中で新しいChromebox Microメディアプレーヤーを発表しました。Lenovo Chromebox MicroはChromeboxの新たな形態で、超薄型なのが特徴です。
ファンレス、ベントレス、防塵のChromeOSコンピュートソリューションは、4K解像度のデュアルディスプレイをサポート。
また、ほとんどのスマートフォンよりも小さいほどコンパクトに設計されています。
LenovoはInstorescreenと協力し、Lenovo Chromebox Micro用に特別に設計された15.6インチと21.5インチのinFLEXディスプレイを提供も決定。
Chromebox MicroはUSB-Cポートからの単一のケーブルを介してinFLEXディスプレイと接続が可能で、一体型PCのように使うことが出来ます。
Lenovo Chromebox Microは、2024年第1四半期から特定の市場で入手可能になり、価格は219米ドルからとなっています。
スペックは以下の通り。
CPU | Intel Jasper Lake2c N4500, 8+32, fanless |
OS | ChromeOS |
Memory / Storage | 8GB / 32GB eMMC |
Dimensions | 163x79x19.7mm |
Weight | 450g |
I/O | 2x USB Type-C 2x USB Type-A 1x HDMI 1x RJ45 1x Audio Jack 1x Power Button 1x LED Indicator 1x K-Lock |
スペックとしてはエントリークラスで最低限と行ったところですが「手のひらサイズ」と言うのが面白いですね。
似たり寄ったりばかりだった「Chromebox」で異色を放つ存在になりそうです。
かつて超小型Chrome OS端末として「Chromebit」がありましたがそれを彷彿とさせますね。
量販店でも発売、展示もそれなりにされてました。
超小型端末こそChrome OSが活きる所だと思うので、ぜひデジタルサイネージ市場向け意外にも展開してほしいところです。