どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Lenovoが2023年モデルのChromebookを発表しました!
発表されたのは「IdeaPad Flex 3i Chromebook(12.8インチ)」。
価格は349.99ドルからで、2023年5月から発売される予定です。
IdeaPad Flex 3i Chromebook(12",8) とは
「IdeaPad Flex 3i Chromebook(12.8インチ)」は液晶が360度回転するコンバーチブルタイプのChromebook。
CPUに元Celeronレベルの「Intel N200/N100」を搭載したエントリーレベルのモデルです。
特徴的なのが「液晶アスペクト比」で16:10となっています。
これまでハイエンドモデルに限定でしたが、初めてエントリーモデル採用されました。
本体を開いた際にキーボードが15度傾くドロップヒンジを採用するのも特徴です。
IdeaPad Flex 3i Chromebook(12",8)のスペック
主な仕様は、CPUにN200またはN100、メモリに4GBまたは8GBを採用。
ストレージに64GBまたは128GB eMMCを搭載。
ディスプレイもフルHDで1,920×1,200ドット表示/タッチ対応12.2型液晶を備えています。
インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、HDMI 1.4出力、microSDカードスロット。
通信はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2。
Webカメラは720pまたは1080p対応です。
バッテリ駆動時間は最大12時間。本体サイズは284×210×18.4mm、重量は1.25kg。本体色はCloud GreyとAbyss Blueの2種類。
IdeaPad Flex 3i Chromebook (12”, 8) | |
Processor | Intel Processor N100 Intel Processor N200 |
Operating System | ChromeOS |
Memory | LPDDR5: 4GB / 8GB |
Storage8 | eMMC: 64 GB / 128 GB |
Display | 12.2” (1920 x 1200) IPS,16:10, 300 nits TÜV Rheinland Low Blue Light Certified Touchscreen |
Dimensions & Weight | 11.18“ x 8.27” x 0.72” Starting at 1.25kg (2.76 lb) |
Hinge | 360° |
Battery1 | Up to 12 hours1 |
Camera | 720p / 1080p |
Ports | 1 x MicroSD card slot 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C port (full functioned) 2 x USB 3.2 Gen1 Type-A port 1 x Combo Audio Jack 1 x HDMI 1.4 |
Audio | 2 x 2W Stereo Speakers with MaxxAudio® |
Connectivity | Up to Intel Wi-Fi 6 6E (802.11 ax 2×2 MIMO)
Bluetooth 5.2 Combo with Wi-Fi Card |
Colors4 | Cloud Grey, Abyss Blue |
IdeaPad Flex 3i Chromebook(12",8) の感想
今回のモデルは2023年モデルらしいというか、エントリーモデルながら、CPU以外の部分は確実にステップアップをしている印象を受けました。
これまでの廉価モデルは
- ディスプレイのアスペクト比は16:9限定
- 解像度はHDモデルが主流
- HDMIポートは未搭載
- Wi-Fi6に未対応
あたりで妥協点が目立っていましたが、それが解消されています。
CPUに目をつぶれば、ミドルクラスのモデルとくらべても遜色ありません。
349ドルであれば、日本では49,800円くらいで売られるはず。
ディスプレイ品質やキーボードいかんによりますが、日本でも販売されれば、コストパフォーマンスの良いモデルになりそうです。
IdeaPad Flex 3i Chromebook(12",8) のリンク
「IdeaPad Flex 3i Chromebook(12.8インチ)」のニュースリリースは以下で読めます。
Chromebookのほかにも、ミニPC、有機ELノートパソコンの紹介がされています。
英語ですが、気になる方はチェックしてみてください。