どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
よく質問されるのが
「結局、Chromebookはどんな人におすすめなの？」
です。
実際に使っていないと、わからないですよね。
そこで、Chromebookはどんな人におすすめなのか?
WindowsとMacと併用しているユーザー（タケイ）視点で思いつく限りあげてみました！
Chromebook選びの参考にどうぞ！
Chromebookはどんな人におすすめ？
Chromebookは以下のような人におすすめなのか？
思いついた順で書いてみました！
かつてネットブック沼にハマっていた
Chromebookがまず一番にオススメなのは、かつてｍｐ「ネットブック」にハマっていた方ですね。
いろんなメーカーが、小型のパソコンを出していたと思いますが、そんなモバイル用の軽量かつ快適に動くパソコンが好みの方には思いっきりフィットします。
Chromebookの良さというのは、やはり基本的にはブラウザのみの操作が前提のOSです。
そのぶん軽量で余計なプロセスも走っておらず起動も速いです。
さっと出してさっと使う。それこそポメラの上位互換版のように使えます。
ネットブックではなくてもモバイルギア、かつてのNECが出していたLifeTouchNoteとかそういうものにハマっていたとか、一芸に特化したパソコンが大好き！という方にぴったりです。
私自身、モバイルギアだとか。シグマリオンだとか、あとはシャープザウルス。そういった物を色々触ってきて、モバイルで快適に出来ないものは何かと色々試した結果、Chromebookに至りました。
NECが出していたスマートブック「LifeTouchnote」
FOMAも使える優れものでした。
ネット専用のサブパソコンが欲しい
ネット専用のサブパソコンが欲しいという方にもおすすめです。
ブラウジングするだけであれば、Chromebookは本当に快適。
比較的低スペックな「Plusクラス」というChromebook（予算は3万円から6万円）であれば、10万円15万近くするWindowsパソコンのブラウジング体験が得られます。
もちろんWindows、macと同じようには使えないので1台だけでは心もとないです。
WindowsやMacを自宅用ですでに持っているけど、外で気軽に使えるパソコンが欲しいという方におすすめです。
私も家ではMacやWindowsをつかっています。
でもマクドナルドや電車、コインランドリーなど外でパソコンをさっと出して使うときは、もっぱらChromebookです。
コインランドリーの待ち時間でChromebook
作業に集中できますねー。 pic.twitter.com/bbcTOvmlRO— タケイマコト (@pcefancom) February 12, 2023
パソコンはブラウザさえ使えればいい
そういった意味で「パソコンはブラウザさえ使えればいい」な方にもおすすめです。
最近はChromebookでもLinuxやAndroidアプリが使えるようになってきてはいますが、基本的にはChromeブラウザを使うためのパソコンです。
ガジェットの利用はスマホかタブレットがほとんどで、パソコンは触っても週末だけで銀行の振込とかちょっとブログを書く程度。
結局使っているのは99%ブラウザだけでOKという人も多いと思います。
そんな人にとっては本当にChromebookはコストパフォーマンスのパソコンです。
実際、ブラウザ専用パソコンとして使っていますが本当に便利かつ快適です。
ブラウザの利用に特化しているので、全てが軽いです。
OSのアップデートも数10秒ぐらいで終わりますし、何かドライバーが原因でブルースクリーンにみたいな余計な煩わしさがありません。
まさにシンプルイズベスト。
パソコンはブラウザさえあればいいという方にとってもchromebookは超お勧めできます。
ブラウザ専用パソコンに10万円かけたくない
最近Windowsを使っていて悩みのが、ブラウザのメモリ消費量です。
Chromeは快適に動作するようにメモリを無尽蔵に消費します。
CPUの消費量はそうでもないのですがメモリはそうでもない。ただインターネットをするだけでも、快適に使うのであれば、Windows、Macであればメモリは最低「16GB」以上は必要です。
現にM1 Macbook Airの8GBモデルを使っていますが、ブラウザのタブを十個ぐらい開いただけで、もうメモリ不足になってしまいます。
メモリ不足にならないパソコンをとなると予算は10万円から、ちょっと良い物にすれば20万円はあっという間です。
Chromebookなら5万円で結構快適、10万円も出せばとびきり快適なモデルが買えてしまいます。
ブラウザ専用のパソコンに10万円とかかけたくない、そんな人にChromebookはおすすめです。
6万円も出せば快適なモデルが手に入ります。
Windowsアップデートが嫌い
あと普段パソコンのブラウザを使うだけなのに
「Windowsアップデートで作業が止まるのはもう嫌！」
という人にもおすすめです。
Chromebookでももちろん月に一回メジャーアップデートがありますが、容量はどんなに多くても数百メガです。作業している裏でダウンロードしてくれるので。インストールから再起動まで数十秒で済んでしまいます。
安定度も優れていて、いきなりブルースクリーンになるとか、今まで使えていたアプリが使えなくなるといったようなトラブルもほぼ皆無です。
運用で悩みたくない人にピッタリですね。
ここ1年Windowsがなくても困らなかった
またWindowsがらみですが、ここ一年、もう正直、パソコンを持っているけど、正直Windowsがなくても困らなかった方ですね。
こういった方にもChromebookはオススメです。
ほとんどの作業はスマホタブレットで済んでいる。
たまにパソコンを開くけど、使うのはWindows updateもしくはクロームブラウザーのみかならChromebookで十分でしょう。
正直、私も写真の整理、動画編集、グラボが必須のゲーム、一太郎以外はWindowsは使っていないですね。
結構こういう方は多いのではないでしょうか？
パソコンの端末にデータを残したくない
パソコンに端末のデータを残したくないという方にもおすすめです。
Chromebookは仕組み的にユーザープロファイルやドライブに置いたデータまですべてクラウド側に保存されています。
もちろんローカルフォルダはありますが、あくまで一時的なストレージの扱いです。
基本的にChromebookは入れ物でしかありません。
なので端末が無くしてしまったり、故障したりしても別の端末から同じアカウントで入れば、すぐにデータが復旧できます。
特に
「壊れたり、万が一なくした時に大事なデータがどっか行ってしまうのは嫌」
という人にはChromebookはおすすめです。
スマホもパソコンも「Googleアカウント」が中心だ
スマホもパソコンも「Googleアカウント」がメインの方にもおすすめです。
Chromebookは、Googleアカウントでログイン、ファイルアプリの置く場所もGoogleドライブが標準になっています。
なので、ログインしてブラウザをいつものでGoogleアカウントですし、ドキュメントスプレッド、シートキープなども普段使っていGoogleアカウントをそのまま使えます。
もうログインした瞬間、今まで使っていた環境がすぐ出来上がるのは本当に快適です。
違和感なく使えると思います。
ドキュメントや表計算作業がひたすら「Googleドキュメント」と「スプレッドシート」だ
あとアプリの利用スタイルがGoogleならオススメです。
ドキュメント作成がひたすら「Googleドキュメント」「スプレッドシート」の方ならChromebookでまったく問題ありません。
同じGoogle製品ならGoogleドキュメント、スプレッドシートはフル機能で使えます。
レイアウトやフォントは変わりがちですが、Officeファイルだって読込OK、編集だっていけていまいます。
何より無料で使えるので、わざわざ毎年お金を払う必要もありません。
Googleドキュメントスプレッドシートについては今、例えば使っているタブレットやパソコンでもぜひ使ってみてみてください。
それで足りるかどうか確認してみるのもいいでしょう。
スライドはSlideかCanva Proで間に合っている
スライドの作成についても同様ですね。
例えば何か 資料を作る際にも、Googleが提供しているSlideもしくは最近であればCanvaとかで作っているのであれば必要充分です。
もはやChromebookの方がアプリのインストールも必要ない分、お手軽かもしれません。
しかも基本的に無料で使えますからね。
PowerPointに強いこだわりがない方にもオススメです。
ブラウザでスライドじゃ十分作成可能です。
動画編集やゲームをパソコンではやらない
まあ、できないことにも絡んでくるのですが、あとはパソコンで動画編集をグラボ必須なゲームをやらない方にもChromebookはおすすめです。
最近はWebで動画編集できるようにもなりましたが、Premire ProやFilmoraような感覚で動画編集はできません。
逆に言うと、動画編集をパソコンでやらないのであれば、Chromebookでも充分です。
ゲームも同じで、 デスクトップアプリはインストールできませんし、グラフィックスカードが必須なゲームは出来ません。
「でもそんなコトはやらないよ」であればChromebookで十分でしょう。
IMEはGoogle日本語入力で充分だ
あと日本語入力ですね、IMEじゃ「Googleの日本語入力でも大丈夫だよ」な方におすすめです。
Chromebookの欠点とうべきか、IMEのカスタマイズに自由さはありません。
Google日本語入力に限定で、AtokやマイクロソフトIMEは使用不可です。
IMEにこだわりがある人には向きませんが。
ただ、google日本語入力を普段から使っていて、それで十分アラフィットするでしょう。
ダメ元でAndroidアプリをパソコンでも使ってみたい
あとはダメもとでも「Androidアプリ」をどうしてもパソコンでも使ってみたいと言う方にもオススメです。
最近は、MacでもiOSアプリが使えるようなり、WindowsでもアマゾンウェブストアのAndroidアプリが動くようになりました。
とはいえ、どちらも実用的ではないレベルにはいたっていません。
対応するアプリがあまりに少なすぎますし、タッチが標準ではないMacやWindowsでモバイルアプリを動かしても操作しにくいというのが実情です。
しかもWindowsの場合はplayストアからアプリを直接そのままインストールすることすらできません。
Chromebookならスマホと同じplayストアからインストールできますし、しっかり動けばスマホアプリとのデータの同期もバッチリです。
少数ですけれどもChromebookに最適化されたアプリも出ています。
パソコンでモバイルアプリ利用は、Chromebookが一番進んでいますので、パソコンでどうしてもモバイルアプリを使いたい方にはChromebookを使いましょう。
Linuxを気軽触れるパソコンが欲しい
最後にLinuxお気軽に触れるパソコンが欲しいという方にもおすすめしたいです。
何年か前からlinuxに対応していますが、最近は中でコンテナで動くようになりより使いやすくなりました。
そのままデスクトップからアイコンをワンクリックで起動できますし、デスクトップ型のアプリも使えます。
Linuxを手軽に使う気軽に触る環境としては、Chromebookはベストではないですがベターな選択肢だと思います。
Chromebookは数万円からスタート可能、ぜひ一度トライを！
以上Chromebookはどんな人におすすめか？思いつく限り上げてみました。今後も思いついたら追加しいきます。
もうとにかく使いかたとしては
- ネットブックとか大好き
- パソコンはもうブラウザしか使わない
- ブラウザさえあれば良い
- モバイルアプリやLinuxにも興味があるよ
そんな人が飛び道具としてのライトなパソコンとして使うと本当に幸せになれると思います。
じゃあ、なにを買えば良いかは、最新のおすすめモデルを以下の記事でも紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。
購入の参考になれば嬉しいです。
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