どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
GoogleからChromebook向けの新しい機能がアナウンスされました!
10月以降どんどん使えるようになっていく予定です。
どんな機能があるのか?まとめたので紹介します。
Chromebook Plus限定|AI機能がさらに充実!
Help me write機能やGeminiとのチャット機能のリリースに続き、Chromebook Plusは日々のタスクをより簡単にするための新機能を搭載しました。
10月中の自動アップデートで、以下のAI機能が利用可能になります。
(1)理解を深める「Help me read」
Help me readは、PDF、記事、ウェブサイトの要約を右クリックで表示する機能です。
さらに詳しい情報を得るために、フォローアップの質問をすることもできます。
来年からは、さらに分かりやすく説明が必要な箇所を、特定の文章や段落をハイライトして指定できるようになります。
今(2024年10月)に同じようなことをしようとすると、
- ブラウザを開く
- Geminiを開いてPDFをアップロード
- プロンプトでお願いする
と手間がかかりますが、この機能が着てくれれば、PDFを開くだけでOKになりますね。
(2)言語の壁を越える「Live Translate」
YouTube の自動翻訳のWEBツール版ですね。
Live Translateを使えば、画面に表示されている内容をGoogle AIが翻訳した字幕を表示することができます。
Zoomでの会議、YouTubeのライブ配信、家族から送られてきた動画ファイルなど、あらゆるコンテンツに対応しています。
Live Translateは、100以上の言語に瞬時に翻訳できます。
この機能は、YouTubeの自動翻訳機能がWEB会議でもそのまま使える機能になりそう。
英語はすでにできたので、日本語対応がものすごく楽しみです。
(3)音声、考え、メモを簡単に記録する「Recorderアプリ」
Google AIを搭載したRecorderアプリを使用すると、話者を検出してラベル付けしたり、録音内容の要約を提供したりできる文字起こしを作成できます。
こちらは、現状だとChromebook plusではWEB版のみの利用です。
文字起こしなどもできますが、アプリ化ということなのでPWAに゙対応してくれそうですね。
話者分割ができるようになったらかなり強力なツールになると思います。
(4)新しいビデオ通話機能で、より自然な姿を見せる
新しいスタジオスタイルのマイクと内蔵の外観補正機能により、ビデオ通話がさらに快適になります。
スタジオスタイルのマイク機能は、AIベースの高品質マイクシミュレーションにより、クリアな音質を実現します。
また、ノイズや部屋の残響を軽減する効果もあります。
内蔵の外観エフェクトは、照明、明るさなどを自動的に調整し、あなたを最高の状態に見せます。
これらの機能は、あらゆるビデオ通話アプリで動作するのが最大のメリットです。
現状はMeetだけで同じような機能がありますが、いろいろなビデオ通話アプリで動くというのがありがたいですね。
新しいクイックインサートキー|AIをChromebook plusに埋め込み
クイックインサートキーは、最初はSamsung Galaxy Chromebook Plus限定の機能ですが、来年から、より多くのChromebookおよびChromebook Plusモデルで利用できるようになります。
既存のChromebookユーザーは、キーボードショートカットを使用してこの機能にアクセスできます。
今後のアップデートでは、クイックインサートメニュー内からAI生成画像をすばやく作成する機能も追加される予定です。
クイックインサートできるのは以下の機能です。
- 文章作成のサポート: Geminiモデルを使って、テキストの作成、既存テキストの編集、文章のトーン変更などができます。
- 絵文字やGIFの追加: 任意のテキストフィールドに絵文字やGIFを簡単に挿入できます。
- リンクの挿入: コピー&ペーストすることなく、最近開いたウェブサイトへのリンクをすばやく追加できます。
- Googleドライブからファイルを添付: 現在の作業フローを離れることなく、Googleドライブからファイル、写真、動画などを検索して添付できます。
- 便利なツールの使用: 簡単な計算、特定の日付の追加、単位の変換などを、必要な場所で行えます。
なんとなくでしかイメージが湧きませんが、別のショートカットでChromebook plusなら可能らしいのでこちらも期待して待ちたいです。
全Chromebook向け|新機能まとめ!
全Chromebook向けの新機能として、以下の機能が紹介されています。
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Geminiとのチャット
- Geminiは、Googleが開発した最新の大規模言語モデルです。
- Geminiとのチャットを通じて、様々なタスクを効率的に行うことができます。
- 例:メールの作成、アイデアのブレインストーミング、コードの生成など。
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Google One AI Premiumプランの3ヶ月無料トライアル
- Google OneのAI Premiumプランを3ヶ月間無料で利用できます。
- AI Premiumプランでは、GoogleのAIサービスをより便利に利用できます。
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Welcome Recap
- Chromebookを開くと、今日の予定や最新のニュースなどをまとめて確認できます。
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Focus
- 集中モードを設定することで、気が散るものを最小限に抑え、作業に集中することができます。
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ホーム画面への重要なファイルのピン留め
- 頻繁に使用するファイルをホーム画面にピン留めすることで、すぐにアクセスできるようになります。
実用的なのは、GeminiのPWAがツールバーにプリインストール、Welcome Recap、ホーム画面への重要ファイルのピン留めでしょうか。
ツールバーからGeminiをちょくで呼び出せるのは便利ですし、WelcomeRecapのタブを選んで復帰は一括復元よりも明らかにありがたいです。
ホーム画面への重要ファイルのピン留めも、デスクトップがすごいことになるおそれがありますが、実現してくれれば便利なのは間違いありません。
まとめ|Chromebook plusのAI機能は熱いです
以上、Googleが発表したChromebook plusとChromebook新機能の紹介でした。
AIがどんどんOSに組み込まれていくのは素晴らしいです。
現状は、ブラウザかPWAを呼び出して使うだけですが、右クリックで直接使えたら便利だし、パソコンの使い方も変わってくるはず。
ぜひ今後のアップデートに期待しましょう!
更新内容の元投稿は以下のリンクから読めます。