どうもHPのパソコンは3台使っているタケイ(@pcefancom)です。
個人事業主、小規模な会社でも安心して使えるのがビジネス向けのパソコンです。
今回紹介する
「HP EliteBook 6 G1i 14」
は、14インチのディスプレイを搭載したスタンダードなノートパソコンです。
今回、一週間貸し出しを受けて使ってみましたので良かった点と気になる点をレビューします。
Windows11のオフィス向けノートパソコンの買い替えの参考になれば嬉しいです!
HP様より機材貸出提供を受けて
HP|ビジネス向けパソコンのラインナップは何がある?
HPのビジネス向けノートパソコンは以下のシリーズで構成されています。
シリーズ名称 | 特徴 |
---|---|
HP Elite (EliteBook / EliteDesk / Dragonfly) | ビジネス向けPCのハイエンド・プレミアムシリーズ。 高度なセキュリティ機能(HP Wolf Security)、管理機能、米軍調達基準(MIL規格)のテストをクリアする高い耐久性を備えています。 薄型軽量でデザイン性に優れた「Dragonfly」ブランドもこのシリーズに含まれます。 |
HP Pro (ProBook / ProDesk) | ビジネスに必要な機能とコストパフォーマンスのバランスに優れた、スタンダードなビジネスシリーズ。 信頼性やセキュリティを確保しつつ、幅広い部門や業務での利用に適したラインナップが特徴です。 |
HP Z (ZBook / Z Workstation) | CAD、3Dデザイン、動画編集、データサイエンスなど、高い処理性能とグラフィックス性能を必要とする専門家向けのワークステーションシリーズ。 ノートブック型の「ZBook」とデスクトップ型があります。 |
Elitebookはさらに
- 8シリーズ|ハイエンドCPU
- 6シリーズ|ミドルレンジCPU
に分かれており、今回紹介する「HP EliteBook 6 G1i 14」は一番上位のカテゴリのElitebookのなかのミドルレンジ位置するモデルです。
HP EliteBook 6 G1i 14 | スペックと特徴は?
「HP EliteBook 6 G1i 14」は14インチのディスプレイを搭載したスタンダードタイプのノートパソコンです。
Elitebookの中でもミドル的な立ち位置で
- CPUにIntel Core 5シリーズを搭載
- メモリに16GBとスタンダード容量を採用
- 20万円以下の価格設定
がされており、価格と性能のバランスがとれたモデルとなっています。
特徴(1)ポート類が豊富
特徴はインターフェースのポートが豊富なこと。
- USB-Aが2ポート
- USB-Cが2ポート
- HDMIが1ポート
- 有線LAN端子
- イヤホンジャック
が搭載されており、14インチのノートパソコンとしては豊富な構成になっています。
特徴(2)静音キーボードを搭載
またラバードームキー採用ににより、安定した静かなタイピングを実現しています。
プログラマブルキーはmyHPアプリケーションでよく使うアプリやファイル、コマンドに自分好みにカスタマイズすることも可能です。
特徴(3)高セキュリティ
またセキュリティを高くする仕組みが整えられているのも特徴です。
あらかじめ以下のような機能が組み込まれています。
- HP Sure Sense ディープラーニングAIの活用により、未知のマルウェアをリアルタイムで保護
- HP Sure Start 世界初の自己修復BIOS他社は検出するのみ、HP Sure Startは回復が可能
- HP Sure Run PCの主要なセキュリティプロセスや設定を継続的に保持
- HP Sure Recover 物理的なリカバリメディア不要で、安全かつ自動的にOSイメージを復旧
- HP Sure Click ブラウザのタブやファイルを閉じるだけでマルウェアの感染をなかったことに
詳しい知識が無くてもパソコンを安全に使えるようになっています。
HP EliteBook 6 G1i 14|一週間使って良かった点
そんな「HP EliteBook 6 G1i 14」について、実際に一週間使って観て良かった点、気になった点を紹介します。
ココがおすすめ
- 外と室内どちらでも使ってもちょうどいいディスプレイサイズ
- キーボードのレイアウトが日本人好みでいい
- ノングレアで見やすいオフィス、ブラウザ作業であれば快適
良かった点(1)外と室内どちらでも使ってもちょうどいいディスプレイサイズ
まず良かったのが、外と室内どちらでも使ってもちょうどいいディスプレイサイズです。
改めてで使ってみると14インチディスプレイというサイズは絶妙というか。
外で使っても小さすぎず、持ち運びがしやすい。
室内で使っていても小さすぎないという、どちらでも快適に使えるサイズだと思います。
できれば使うパソコン1台にしたい、室内と外出先、どちらでも快適に使えると言うサイズを求めている場合、すごくフィットするなと実感しました。
良かった点(2)キーボードのレイアウトが日本人好みでいい
また良かったのがキーボードのレイアウトですね。
最近はキーボードの配列がグローバルの金型に合わせて、無理やり日本語レイアウトを詰め込んだものも多いです。
しかしながら、HPのものは逆行する形で日本語JISキーボードの金型を使用。
昔ながら無理のないキーボードキーボードレイアウト設計になっています。
「HP EliteBook 6 G1i 14」もしっかり踏襲していて、Enterキー回りもしっかりとスペースが取られています。
キーボードの打ちやすさは強みであると思いました。
良かった点(3)ノングレアで見やすいオフィス、ブラウザ作業であれば快適
あともう一つ良かったのが、ディスプレイがノングレアだったことです。
ビジネス向けだけあって液晶には映り込みがしないタイプが採用されていますが、そのなかで視野角が広くて純粋に使いやすかったです。
斜めから見てもギラギラして見にくいといことは一切無し。
ノングレア液晶の中でも見やすさが上々だったのは良かったですね。
抜かりのなさはさすが「Elitebook」って感じでした。
HP EliteBook 6 G1i 14|一週間使って気になった点
次に、1週間使って気になったって注意した方が良い点を紹介します。
ココに注意
- 映像編集、ゲームはきつい
- 購入できるモデルはメモリが最大16GB
注意点(1)映像編集、ゲームはきつい
実際に使ってみて、やはり映像編集とゲームはきつかったです。
グラフィックボードが
「インテル® グラフィックス(プロセッサー内蔵)」
なので、GPUを駆使するような処理はパフォーマンスがよくありませんでした。
画像編集は大丈夫ですが、映像編集をすると固まることが多かったですし、ゲームのベンチマークでは動作困難の評価になりました。
基本的にElitebookの6シリーズでの映像編集とゲームは避けた方が良いでしょう。
注意点(2)購入できるモデルはメモリが最大16GB
最近はWindowsパソコンもメモリ32GBモデルが増えてきました。
ただ、「HP EliteBook 6 G1i 14」については執筆時点で購入できるモデルは全て
「メモリ16GBモデル」
でした。
ブラウジングやOfficeをシングルタスクで使うのなら十分ですが、タブをたくさん開く、WEB会議をしながらOfficeファイルを編集して画面共有とかになるとメモリ不足になる恐れはあります。
今使っているパソコンから必要なメモリ量は計算しておくようにしましょう。
もし32GBモデルを希望する場合は
「HP EliteBook X」
シリーズの検討してみてください。
Elitebookのなかでも最上位なのでメモリとストレージが大容量になっています。
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HP EliteBook 6 G1i 14|レビューまとめ|オーソドックスなノートパソコンが欲しい方はぜひ!
以上、「HP EliteBook 6 G1i 14」のレビューでした!
一週間使ってみましたが、良い意味で尖ったところのないオーソドックスなノートパソコンでした。
仕事用に使うとなると
「大体、Officeやブラウザ作業が出来れば必要充分」
という方も多いと思います。
とはいえ、万が一のために丁寧なサポートはほしい。
外でも家でも快適に使えるサイズのパソコンが欲しいという方にぜひ手に取って頂きたいモデルですね!
購入はHPの直販ストアで、個人でも会社でも購入可能です。
価格は17万円台からとなっています。
コストパフォーマンス的には「アリ」だと思います。
こんな方におすすめ
- オフィスとブラウザが安全に使いたい
- 丁寧なサポートが欲しい
- 外でも中でも快適に使えるサイズがいい