E Ink搭載の手書きノート製品の発売がキングジムからアナウンスされました!
製品名は「フリート」。PDFや大量のノートへの手書きができる電子ノートです。
スペック、価格、発売日などをチェックしていきます!
「フロントライト」「4096段階筆圧検知」が魅力
今回発表された「フリート」は、ポメラでおなじみの「キングジム」の製品です。
クラウドファンディング「マクアケ」でプロジェクトが発表されました。
スペック、価格、発売日は以下のようになっています。
スペック
画面 | 6.8インチ(138.24×103.68mm)、電子ペーパーディスプレイ |
解像度 | 1,440×1,080dot (265dpi) |
フロントライト | あり(明るさ/色温度の調整も可) |
電源 | リチウムイオン充電池 |
電池寿命 | 未定 |
本体サイズ | 132×175×9.8(W×H×D)mm |
重さ | 約240g(ペン含む) |
スタイラス | ワコム製のデジタイザ |
記録メディア | microSD(最大容量2GB)、microSDHC(最大容量32GB) |
同梱品 | 「フリーノ」本体、デジタルペン、替芯×3、芯抜き、USBケーブル、クイックスタートガイド |
外観
製品の外観写真です。PRTIMESからの提供素材を載せています。
キングジムならではの文房具っぽさがありますね。
価格
価格は現在残っているプランは
「38,000円(税込み)」
となっています。
専用カバー込みの値段です。
ソニーの電子ペーパーや富士通のクアデルノが49,800円から。
価格からするとリーズナブルです。
発売日
執筆時点(2019/12/06)では
「2020年5月頃」
となっています。
購入方法
購入は以下のクラウドファンディングサイトから可能です。
プ ロ ジ ェ ク ト 名:思うがままに、好きなだけこの1冊に。デジタルノートFreno(フリーノ)
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/freno/
実 施 期 間:2019年12月4日(水)~2020年2月28日(金)
「フリーノ」とソニーの「電子ペーパー」富士通「クアデルノ」との違いは?
「フリーノ」は先に発売されているE Ink搭載の電子ノート(ソニーの電子ペーパー、富士通のクアデルノ)と使いみちは一緒です。
では違いは何なのでしょうか?
違いは大きくは3つ
- 画面にフロントライトの有無
- 4096段階の筆圧検知機能の有無
- 画面サイズ
です。
ソニーの電子ペーパー、富士通のクアデルノは、ともに「A4」「A5」サイズでフロントライトや筆圧検知機能はありませんでした。
フリーノは画面は「A6」となっています。
「フロントライト」「筆圧検知機能」を搭載しているのは後発製品ならではです。
特に「フロントライト」はどこでもメモができる点でありがたい機能といえます。
「フリーノ」とソニーの「電子ペーパー」富士通「クアデルノ」との比較表
フリーノ | 電子ペーパー クアデルノ |
|
画面サイズ | A6サイズ | A4,A5サイズ |
フロントライト | あり | なし |
筆圧検知機能 | あり 4,096段階 |
なし |
重さ |
ポイント
- 画面にフロントライトを搭載
- 4096段階の筆圧検知機能を搭載
- コンパクトな手帳サイズ
感想 電子ペーパーの「大きさ」「価格」に敬遠していた人にピッタリのガジェット
これまで、ソニーの「電子ペーパー」富士通「クアデルノ」とか気になっていたけど、
- A4やA5ではでかすぎる
- 最低50,000円というのはノートにしたら高い
という人に合うガジェットだなと感じました。
いつでもどこでもポケットやかばんの隙間に入れて手帳の代わりのように使えそうです。
Dropbox と連携もできるそうなのでスマホとの連携も問題なさそう。
「フリーノ」についてはユーザの期待値が高く、すでに目標は突破しています。
ぜひこの機会に支援してみてはいかがでしょうか。
私も期限ギリギリまで考えます。
Makuake|思うがままに、好きなだけこの1冊に。デジタルノート「 Freno(フリーノ)」|マクアケ - クラウドファンディング
https://www.makuake.com/project/freno/
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