[アプリ紹介]Chromebook(クロームブック)でWindows・Macを操作する方法〜Chromeリモートデスクトップ〜

今回は、Chromebook(クロームブック)で自宅のWindowsパソコンを操作する方法の紹介です！

起動が爆速、しかも格安で便利なChromebookですが、WEB会議でバーチャル風景を設定したい、EXCELでマクロを使いたいとき、どうしてもパソコン（WindowsやMac）を使いたくなる時がありますよね。

そんなときにChromebookからでも自宅(もしくは会社)にあるパソコンを動かす方法を紹介します！

Chromebook(クロームブック)からWindows・Macを操作する方法

今回紹介するツールは「Chromebookリモートデスクトップ」「Splashtopプレミアム」のうち、「Chromebookリモートデスクトップ」を紹介します！

Chromebookリモートデスクトップ　ChromeブラウザだけあればOK

ChromebookリモートデスクトップはGoogleが提供しているリモートデスクトップツールです。自宅にあるWindowsやMacにChromeブラウザを介してアクセス操作できるようにになります。

特徴は手順が簡単でかつ無料なこと。アクセスする時もChromeブラウザだけあれば利用でき、かつ無料で使えるので気軽に使い始められます。

ちなみにリモートアクセスされるパソコンはWindows7以上、MacOS10.10以上、LinuxであればOK。アクセスするパソコンはChromeブラウザが入っている端末ならなんでも大丈夫です。Chromebookでも利用できます。

Chromebookリモートデスクトップの使い方

Chromebookリモートデスクトップの使い方を紹介します。

アクセスされるパソコンのChromeブラウザで設定用URLにアクセスする

Chromeブラウザで以下のURLにアクセスします。このときChromeブラウザはGoogleアカウントでログインしておくことが必要です。アカウントを持っていない方は先にGoogleアカウントを取得してください。

アクセスすると画面右下にインストールの案内が出るので、ボタンをクリック。インストールしていきます。

インストールを実施

Chromeウェブストアで拡張機能をインストール

ウェブストアに移動するので「Chromeに追加」をそのままクリック、拡張機能を追加します。

パソコンの名前を設定

アクセスする際の目印となる名前を設定します。名前の選択の欄で名前を入れて「次へ」をクリックしましょう。

アクセス用PINコードの設定

次にChromebookからWindows・Macへアクセスするときに入力するパスワードを設定します。2回同じ数字を入れたらあとに「起動」をクリック。

数字6桁以上を入力

これで設定は完了です。状態が「オンライン」になっていればOKです。

ChromebookからWindows・Macにアクセスする

ここまで出来たらあとはChromebookからアクセスするだけです。

以下のWEBストアから拡張機能をダウンロードしておくと、ブラウザ上部にできるアイコンをクリックするだけでアクセスできます。

ツールバーにショートカットができる

あとは起動しているパソコンをクリック。PINを入力すればOK。PINの保存オプションをクリックしておけば、次回からPIN入力を省略可能です。

アクセスする際にはPINを入力（数字6桁以上）

ちなみにChromebookリモートデスクトップのいいところは、接続先がマルチモニターでも問題ないところ。しっかりオプションもあって、どちらのディスプレイ表示するか選択できるようになっています。

アクセスする時はPINを入力する

無料かつアプリいらずで簡単に使えてオススメ

以上、Chromebookリモートデスクトップの紹介でした！無料かつアプリいらず。Chromebookでも簡単に使えるのでおすすめです。

ChromebookでもWindowsが使えるのは、ここぞというときに便利です。

これまでリモートデスクトップなどを使ったことがないはぜひ試してみてください！