どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
ちょっと大きいニュース。
企業向けですが、ChromebookでWindowsアプリが動作可能になるそうです。
MacでWindowsを動かせる仮想ソフト「Parallels Desktop」を提供する「Parallles」が明らかにしました。
シンクライアントとしてChromebookの普及がより進む契機になりそうです!
Chromebook で Windows
https://www.parallels.com/jp/products/ras/capabilities/chromebooks/
「Parallels RAS」でWindowsアプリとデスクトップをChromebook実行
ParalllesのサイトリリースによるとParallels®Remote Application Server(RAS)を利用して、Chromebook上でのWindowsアプリ使用を実現するとのこと。
Parallels RASを使用によって、Chrome OS™を使用する従業員は、基幹業務(LOB)アプリケーション、デスクトップ、データにネットワーク経由でシームレスにアクセスできるようになるようです。
詳細は明らかになっていませんが、現行のMacと同じようにParallleのアプリをインストールもしくはブラウザから利用。
Windowsの仮想デスクトップ上でアプリを利用する形になるようですね。
以下はサイトにあったイメージ。
アプリ内でWindowsが実行されているのが見て取れます。
シンクライアントとしての地位が向上しそう
「Parallels RAS」は個人では手が出るものではありません。
完全に企業用となりそうですが、この対応によって「Chromebookはシンクライアントとして地位が向上しそう」と感じました。
何よりシンクライアントの選定で困るのが選択肢のなさ。
WindowsにもWindowsIoT端末がありますが高価格です。
モバイルノートだと20万は当たり前の世界。手軽ではありません。
DellからもシンクライアントOSも「Chromebook」以上にバリエーションが少ないのが現状です。
経験上、Chromebookもシンクライアントの候補にはなりましたが、
「Chromebookに特化したクライアントアプリがない」
ということで採用に至ったことはありませんでした。
最大のネックが外れるので一気にシンクライアントとして普及が進むのではないかなと思います。
まだ、詳細が出ていないのでなんともいえませんが、Chromebookユーザなら今後もチェックしていきたいところですね😊
Chromebook で Windows
https://www.parallels.com/jp/products/ras/capabilities/chromebooks/
Paralllesとは?
再起動せずに Mac® で Windows® を実行できるアプリです。
代表的なのが「Parallels Desktop」ですね。
「MacでどうしてもWindowsが使いたい」
というユーザにひろく親しまれています。
Macでは個人用も用意されており、Amazonでも購入できます。(6千円前後)
Windowsいらずになるソリューションです。
ぜひ興味のある方は使ってみてください。