どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Acerから新しく文京向けChromebookの2021年モデルを販売すると発表がありました。
モデル名は「Chromebook Spin 511」」。2in1タイプ、堅牢性を重視したChromebookです。
価格はオープン発売は6月から。教育機関向けに販売をしていくとのことです。
学校での使用環境を考慮してさらにパワーアップ!「GIGAスクール構想」対応、文教市場向けAcer Chromebook Spin 511の新モデル発売 | acer
https://acerjapan.com/news/2021/01A007
「Chromebook Spin 511(R753T-A14N)」の特徴
Chromebook Spin 511(R753T-A14N)は、11.6インチのコンバーチブルモデル(Spin511)の2021年モデルです。
実に
「R751T-A14N」(2019年)
↓
「R752T-A14N」(2020年)
↓
「R753T-A14N」(2021年)
と変遷。
CPUが最新世代にパワーアップしました。
堅牢性を重視、ミドルクラスの性能を備えた、Acerのベストセラーとも言うべきモデルです。
ココがポイント
- 「GIGAスクール構想」に対応
- 最新世代のCeleronN4500を搭載
- スライドカバー付のインカメラを搭載
特徴的なのは「GIGAスクール仕様」に準拠しているところですね。
文部科学省GIGAスクール構想における「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」の考え方に基づいた学習者用端末の標準仕様に準拠。
LTE対応以外はすべて対応しています。
Business DN'A|製品情報|Chromebook R753T-A14N(GIGAスクール対応)
https://www.biz-dna.jp/products/notebook/r753t-a14n.html
また、最新世代のCeleron「N4500」を搭載しているのも注目ポイント。
ミドルレンジながら快適な操作が期待できます。
インカメラにスライドカバーをつけているのも目新しいところ。カメラでのプライバシーに考慮したのでしょうね。
順当なリニューアルがされているなという印象です。
「Chromebook Spin 511(R753T-A14N)」のスペック
スペックと価格は以下のようになっています。
性能的にはスタンダードモデルど真ん中といったところです。
モデル名 | Chromebook Spin 511(R753T-A14N) |
---|---|
CPU | インテル® Celeron® プロセッサー N4500 |
メモリ | 標準4GB(オンボード) / 最大4GB LPDDR4X SDRAM スロット数x0(空きx0) |
ディスプレイ | 11.6型 IPSパネル、360°ヒンジ WXGA (HD)、1366x768 16:9、光沢パネル IPSパネル搭載、360°ヒンジ、Corning社製 抗菌仕様Gorilla® Glass |
カメラ | 【インカメラ】 広視野角 約92万画素 HDR HDウェブカメラ (1280 x 720, 720p) / スライドカバー付 【アウトカメラ】 広視野角 約500万画素 オートフォーカスウェブカメラ (2560 x 1920, 1080p) |
内蔵ストレージ | 32GB eMMC |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/axドラフト 準拠 (Wi-Fi 6対応、2x2 MU-MIMO対応) |
LTE | 未対応 |
インターフェース | USB 3.2 (Type-C, Gen 1, 最大5Gbps, PD対応/映像出力対応) ポート x2, USB 3.2 (Type-A) x2 ヘッドフォン/スピーカー・ジャック x1 |
生体認証 | なし |
ペン入力 | 未対応 |
本体サイズ | 約 21.10 (H) x 296.00 (W) x 206.00 (D) mm |
質量(重さ) | 約1.31kg |
価格 | オープン価格 |
「Chromebook Spin 511(R753T-A14N)」は個人向けモデルの発売にも期待!
以上、Chromebook Spin 511(R753T-A14N)発売のニュースでした!
めでたくAcerからは定番モデルが2021年も発売となりました。
2in1モデルでペン以外はすべて対応というある意味王道のモデルです。今回のモデルもたくさん売れそうですね。
今回は文京むけモデルの発表でしたが「Spin511」シリーズは、個人向けモデルも毎年発売されています。