どうもレッツノートマニアのタケイ(@pcefancom)です。
レッツノートはWindowsノートのなかでもトップレベルに使いやすさをもっています。
見やすい画面、キーストロークが深くて打ちやすいキーボード、異常なまでの耐久性は今も健在です。
しかしネックなのが「価格」です。
新品だと5万円からと高価格なので、個人ではなかなか手を出せません。
そんな時におすすめなのが「中古レッツノート」です。
大体、以下の価格で購入が可能です。
- 一年前のモデル:定価の7割程度
- 二年前のモデル:定価の半額程度
- 三年以上前のモデル:定価の半額以下
個人で最初レッツノートを買うなら、中古からスタートするのもオススメです。
そこでこの記事では、中古レッツノートのメリット・デメリット、選ぶときに注意した方がいいこと、オススメのショップを紹介します。
中古レッツノートのメリット・デメリット
レッツノートを中古で購入するメリットですが、以下の3つにつきます。
ココがおすすめ
- 定価より3割以上安い価格で購入できる!
- バッテリー交換が可能
- 他メーカーの中古PCより長く使える
メリット(1)定価より3割以上安い価格で購入できる!
レッツノートの中古を買うメリットは、なんといっても「価格を安く抑えられる」できることでしょう。
最新シリーズの新品を買おうとすると、以下のような価格構成になります。
- 最安の構成でも25万円前後
- メモリを増やすとにすると30万円前後
- プレミアムな構成にすると40万円以上
レッツノートのターゲットはもともと法人が主体。
顧客が要求する仕様とブランドを安売りしない姿勢があいまって価格は決して安くなりません。
とはいえ、リセールバリューはWindowsなので高くなく値崩れも大きいです。
値崩れの目安としては以下のような感じ。
中古レッツノートの価格目安
- 1年前の機種→定価の5割
- 2年前の機種→定価の3割
- 3年前の機種→定価の2割
- 4年以上前の機種→定価の1割ほど
例えばLet's note SX3であれば、
2013年に発売したときの価格は「30万円前後」でした。
それが5年経った2018年に大体「4万円前後」となりました。
2024年時点でもこの傾向は変わらず、5世代前のモデルが5万円くらいというのは変わりません。
新品は高いけど、型落ちになると一気に安くなるのは中古レッツノートのメリットといえるでしょう。
メリット(2)中古でもバッテリーが交換できる
中古レッツノートの2つめのメリットが「バッテリー交換」が可能なことですね。
中古パソコンのデメリットはなんと言っても何といっても「バッテリーの劣化」です。
見た目が良くても実はバッテリーがヘタっていて、「電源を入れても3時間でバッテリーゼロになってしまう」「使いはじめて1ヶ月で使い物にならなくなった」「バッテリー交換もサポートしてくれない」なんてことざら。
この点、レッツノートなら心配ありません。
全機種で交換可能なので、最悪バッテリーがへたっていても交換品を買えばOKです。
たとえば5年型落ちでもバッテリーの劣化を心配せずに買えるのはメリットですよね。
メリット(3)他メーカーPCより長く使える
レッツノートはとにかく頑丈です。
これは中古であっても変わりません。
レッツノートな設計からラグジュアリーで部品も耐久性のある部品のみを使用しているので、滅多なことでは壊れません。
ドライバ関連でエラーになることはありますが、ハードウェア故障はほぼ無縁です。
長く使えるのは本当にユニークなメリットです。
デメリット:状態(ランク)はAランク以上にしておく
とはいえ、レッツノートの中古は状態に幅が広いので注意してください
法人向けが中心なだけあって、仕事でガッツリ使い込まれた品物も多いです。
特にキーボードのテカリ、ボディの傷やへこみなどは他メーカーの個人向け機種に比べて多めの印象です。
状態をチェックしないで、価格だけ見て買ってしまうと使い込まれたモノに当たってしまうこともあるので注意してください。
どのお店でもランクや状態が書いてありますが、可能であれば「Sランク」か「Aランク」にしておいた方が無難です。
このランクのモノであれば、新品同様のモノが多いので、買ってがっかりすることもないでしょう
メリットまとめ
- 新品より3割以上安い価格で購入可能
- バッテリー交換が可能
- 他メーカーの中古PCより長く使える
注意ポイント
- 状態(ランク)はAランク以上にしておく
中古レッツノートの選び方
それでは、選ぶ際にどうすればいいのかを紹介します。
選び方(1)未使用品、Sランク、Aランク品から選ぶ
まず選ぶときは出来るだけ、状態のいい物から選ぶようにしましょう。
Bランク以下は大体がどこか「訳あり」なコンディションをもっています。
デメリットを分かった上で買う方向けの商品なので避けたほうが無難です。
逆に未使用品、Sランク品は新品と一緒ですし、Aランク品も使った後がほとんど無いようなモノばかりです。
いくら中古といえど、キーボードがテカテカなのは使っていて気持ちが良くありません。
買うなら新品同様な「未使用品、Sランク、Aランク品」から選ぶことをオススメします。
選び方(2)メモリは最低16GB以上にしておく
これから買うのなら、中古といえどメモリは「16GB以上」にしておきましょう。
メモリ4GBだとChromeブラウザが満足に動きません。
8GBでもタブを5枚開いたくらいで「メモリが足りません」な表示が出てしまいます。
メモリが「16GB 」ならタブ20枚開くくらいは余裕です。
また最近のレッツノートはメモリ交換が出来なくなりました。
2024年以降も使うことを考えるのであれば、メモリは妥協しないようにしましょう。
選び方(3)ディスプレイの大きさを確認する
あとはディスプレイの大きさも確認しておきましょう。
レッツノートは最新シリーズだと以下の構成になっています。
- QV:12インチ
- SR:12.6インチ
- FV:14インチ
同じレッツノートといってもディスプレイの大きさには差があるので、確認は必要です。
以上、3つの点は選ぶときに注意することをオススメします。
中古レッツノート購入:おすすめショップ
最後に中古レッツノートのおすすめショップを紹介します。
タケイが使ったことがある信頼できるお店をリストアップしてみました。
(1)ソフマップ:王道、品揃えも豊富
1番目にオススメなのが王道の「ソフマップ」です。
コンディション表記もわかりやすく、保証も充実していますし、種類も多いです。
レッツノートを買うならまずチェックおきたいお店です。
(2)【秋葉原中古PC通販OraOrA】:保証が手厚い
もともとは法人専門に中古パソコンを扱っていたショップです。
2020年から個人向けに販売を開始してくれました。
90日間の保証がついているので、個体不良があっても安心です。
レッツノートの品揃えも豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
(3) Be-Stock:製品が探しやすい
こちらもレッツノートを専門に扱っている中古パソコンショップです。
サイトが見やすくて商品が選びやすいのが特徴ですね。
シリーズ毎に分かれていたり、スペックでも絞り込めたりするので、お目当ての製品を探しやすいです。
ソフマップ、OraOrAと並行して探すときにぜひご利用いただきたいですね。
(4)PCコンフル:格安製品が多数
こちらは秋葉原にあるパソコンショップです。
格安のレッツノートを多数販売しているのが特徴。
安く買いたい場合にとてもおすすめです。
ハードディスクを新品にオーバーホールしてくれるなど、安心感も高いお店。
通販はヤフーオークションでされています。
ネット通販だとまず検討に上がってくるお店ですね。
(5)エコレン
「エコレン」は中古PCを専門に扱う、東北のショップです。
主に、法人リース落ちモデルを個人向けに販売している会社さんでレッツノートも多く取り扱っています。
在庫は豊富なので、上のショップで飽き足りない場合にチェックをすることをおすすめします。
なお、私も2023年に「CF-FV1」の未使用品を買いました。
コンディションも良く発送も即日でした。
まとめ:レッツノートの中古はコスパが高くてオススメ!
以上、中古レッツノートを購入するメリット・デメリット、おすすめショップの紹介でした。
今回紹介したショップは全てオンラインで買えますが、秋葉原にあるショップに直接の訪問することもオススメします!
キーボードのテカリ、本体のへこみの有無、ディスプレイの状態など細かくチェックでき、より満足して買い物ができます。
秋葉原に行くときに、ぜひチェックしておきたいのが「rankman.net」さんの以下の記事です。
なんと、秋葉原にある中古パソコンショップを網羅しています。
ぜひブックマークしておくことをおすすめします。
最近、未使用品のレッツノート「CF-FV1」を買いましたが本当に新品同様でビックリ!
レッツノートの中古品っていいですね~。
これからも掘り出し物を見つたらつぶやいていくのでTwitterをチェック、また、選び方・活用法もどんどんブログでシェアしていくのでぜひチェックしてみてください!