どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Chromebookがたくさん展示してあるショップといえば「ビックカメラ」。
流行る前からChromebookを展示してくれているコアなショップです。
私も暇があれば売り場によって展示内容に変化がないかチェックしています。
そしてビックカメラのいいのが「展示してあるChromebookはすべてネットに繋がっている」こと。
そこから
となり、実際にベンチマークを測ってみました。
そこの結果を記録にまとめてみましたので、紹介します!
ビックカメラに展示してあるChromebookのOntane2.0スコア一覧
ちなみに利用したのは「Octane2.0」です。
OCTANE 2.0はGoogleが提供していたウェブ版のJavascriptベンチマークソフト。
ブラウザだけで簡単に測れる、時間がかからないので選びました。
ちなみに有楽町店に展示してあったのは以下の9機種です。
- ASUS Chromebook Detachable CM3
- ASUS Chromebook Flip C213MA
- ASUS Chromebook Flip CM1
- ASUS CHromebook Flip CM3
- HP Chromebook x360 12b
- Lenovo IdaPad Flex 560i
- Lenovo IdaPad Flex 550i
- Lenovo IdeaPad Duet560 Chromebook
- Lenovo IdeaPad Slim 560i
それぞれのCPUとスコア結果の一覧が下の表です。
スコアが高い順に並べてみました。
機種名 | CPU名 | Ontane2.0 |
Lenovo IdeaPad Slim 560i Chromebook | Intel Pentium Gold 7505 | 47,826 |
ASUS Chromebook Flip CM1 | AMD 3015Ce | 21,699 |
Lenovo IdeaPad Duet560 Chromebook | Qualcomm Snapdragon 7c Gen2 | 21,125 |
Lenovo IdeaPad Duet370 Chromebook | Qualcomm Snapdragon 7c Gen2 | 21,125 |
Lenovo IdaPad Flex 560i | Intel Celeron 6305 | 19,518 |
ASUS CHromebook Flip CM3 | MediaTek Kompanio 820(MT8192) | 19,514 |
HP Chromebook x360 12b | Intel Pentium N5030 | 19,484 |
Lenovo IdaPad Flex 550i | Intel Celeron 5205U | 15,516 |
ASUS Chromebook Flip C213MA | Intel Celeron N3350 | 12,134 |
ASUS CHromebook Detachable CM3 | MediaTek MT8183 | 10,986 |
感想(1)Intel 第11世代は結構すごい
今回、測ってみてびっくりしたのが「Lenovo IdeaPad Slim 560i」の高性能さですね。
スコアは展示しているなかでもダントツの高さでした。
展示はしていないですが「47000」というスコアは「第10世代Corei 7(38924)」より上。
正直「Intel Pentium Gold 7505」ってイマイチつかみどころがなくあまり触ってもいなかったのですが、十分ハイエンドなんだなと実感しました。
感想(2)Intel Pentiumモデルは検討している
もう1つ印象的だったのが、「HP Chromebook x360 12b」のIntel Pentium N5030の健闘ぐあいですね。
3年くらい前に出たモデルなのに、スコアは2022年の「MediaTek Kompanio 820(MT8192)」に負けてません。
Intel Pentium Gold 7505もそうですが、Pentiumモデルは結構良い数値がでるものだなと。
価格も4万円ほどで安めです。
スコアだけ見たら、コストパフォーマンスは抜群だなと感じました。
感想(3)気になる「Qualcomm Snapdragon 7c Gen2」はもろミドルレンジ
最新モデルのIdeaPad Duet370にも搭載、みんなが気になっている「Qualcomm Snapdragon 7c Gen2」のスコアは2万前後でした。
スコア的にはもろミドルレンジですね。
遅くもないが特別早くもない。
ブラウジングするだけなら不便に感じないでしょう。
サクサク動くと思います。
※実際に触ってみて結構サクサクでした。
このSoCの恩恵を受けるのは、前モデル「IdeaPad Duet Chromebook」からの買い替えユーザだなと感じました。
搭載されていた「Helio 60」は1万に満たないスコアでしたからね。
スコア的には一気に2倍です。
もっさり感が不満だった方は、かなり快適に感じると思います。
ビックカメラは、Chromebook選びにおすすめ
以上、ビックカメラの店頭で測ってみたChromebookのOctane2.0スコアでした!
ビックカメラの展示機はすべてネットに繋がっているのがいいです。
ベンチマークを取ったり、試しにAndroidアプリをいれたり色々試せます。
リアルな使い勝手を試しながらChromebook選びをしたかたはぜひビックカメラに足を運んでみてください!
ちなみに今回のモデルに限らず、これまで測ったベンチマークスコアは以下の記事にまとめていますので、気にある方は合わせてどうぞ!