どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
くりかえし同じ文章を書くときに毎回、いちいち書くのは面倒くさいものです。
よく使うフレーズを素早く呼び出せれば、業務や作業の効率化につながります。
そのようなときに便利なのが「スニペットツール」。
好みの文章を一発で入力できるようになります。
いろいろあるスニペットツールでおすすめなのがChromebookでも使える
「Text Blaze」
です。
Text Blazeとは
「Text Blaze」はChromeブラウザでつかえるスニペットツールです。
Chrome拡張機能なので、ブラウザがインストールしているパソコン、Chromebookで利用できます。
スニペットツールというと、WindowsやMacでインストールして使う、デスクトップアプリが中心でした。
しかしこちらのツールは拡張機能なので、ブラウザさえあれば使えて、設定も同期可能です。
使い勝手のいいスニペットツールとなっています。
Text Blazeの料金
利用はフリーミアムモデルを採用しています。
利用は基本的に無料で利用可能です。
無料 | Pro | Business | |
料金 | $0 | $3.49 | $8.39 |
スニペット数 | 20 | 1000 | 4000 |
スニペットあたりの文字数 | 2,500 | 25000 | 50000 |
スニペットのシェア | 2つまで | 制限無し | 制限無し |
画像の挿入 | 不可 | 可能 | 可能 |
サポート | トライアル | 優先 | 優先 |
ただし登録できるスニペットは20、1つのスニペットで2,500文字までとなっています。
これ以上登録する場合にはProプランにする必要があります。
1つのスニペットが中見出しレベルくらいでしか使わない、メールの本文をスニペット化するくらいなら無料で済むでしょう。
ブログ1記事全体をテンプレート化、スニペットで登録する場合は、Proプランが必要になると思います。
Text Blazeで出来ること
「Text Blaze」をおすすめするのは、ブラウザ作業と相性が良い機能が備わっているからです。
Googleドキュメントで編集するのと同じ感覚でテンプレートを作れまあす。
(1)エディタで文字の装飾、色づけ、箇条書きができる
エディタで、GoogleドキュメントやWordPressのエディタ並の文字の装飾を行えます。
太文字(ボールド)、アンダー、箇条書き、色づけはもちろん、箇条書きやサイズの指定、さらにはリンクの挿入と言ったことも可能です。
(2)日付、クリップボード、カーソルの位置など動的な内容も設定可能
さらに変数にも対応しています。
- Date=今日の日付※形式は色々
- Clipnboard=直前のクリップボードの内容をコピー
- Place cursor=入力した後のカーソルの位置
の指定も可能です。
エディタに入力しておけば、自動で今日の日付だったりクリップボードの内容を転記してくれます。
日付機能は、日付の指定も出来るので、締め切りを[date]までにといったこともできます。
Clipboardを使えば、商品の名前を直前にコピーして動的に入れられます。
(3)Chromeブラウザならどこでも使える、Googleドキュメント、WordPressでも
「Text Blaze」は拡張機能なので、ブラウザ上であればどこでも使えます。
逆にもAndroidアプリやローカル上では使えませんので、注意してください。
とはいえ、GoogleドキュメントやWordPressで使えるのは便利です。
(4)設定のインポート/エクスポートが可能
アカウントのメニューからスニペットのインポート/エクスポートも可能です。
これまで使っていたスニペットツールからの移行も出来ますし、設定した内容をエクスポートしてほかのアカウントに登録もできます。
Chromebookで使える貴重なスニペットツール
以上、「Text Blaze」の紹介でした!
Chrome拡張機能で使えるのというのがありがたい限りですね。
なかなか、Chromebookで使えるスニペットツールがなかったですが、このアプリでその悩みも解消できるのではないでしょうか。
私もブログで記事をかくとき、形が決まっている文章を書くとき重宝しています。
最初の設定はハードルですが、使いはじめると確実に時短につながるので、ぜひ使ってみてください。