どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Lenovo CES2023で、手書き対応のハイエンドタブレットを発表しました!
発表されたのは「Lenovo Tab Extreme」。
14.5インチサイズ(有機EL)を搭載、専用キーボード、手書きペン(Precision Pen 3)に対応したハイエンドAndroidタブレットです。
2023年春に発売予定となっています。
Tab Extremeとは
「Lenovo Tab Extreme」は14.5型の大画面OLEDを採用したAndroidタブレットです。
特徴的なのがディスプレイで、有機EL(3,000×1,876ドットの)を採用し、リフレッシュレートも120Hzになっています。
さらにDCI-P3色域のサポート、最大500cd/平方mの輝度、100万:1の高コントラスト比も実現。
SocもMediaTekのハイエンド「Dimensity 9000」、メモリは12GB、ストレージは256GBと全ておいてmハイエンドなスペックを誇っています。
オプションとしてキーボードカバーもセット。
デュアルモードスタンドに対応しており、横置きと縦置きどちらも可能になりました。
さらには「Precision Pen 3」に対応したペン入力も対応しています。
OSにはAndroid 13を搭載。
マルチタスクに対応しており、最大4つのアプリを分割表示して同時起動が可能です。
新しいのはUSB-CはDisplayPort入力をサポート。
ノートPCのモバイルモニターとして利用できるようにもなりました。
これまでの「Lenovo Tab P12」でもモバイルモニターができましたが、Wi-Fi経由でした。
DispayPort入力に対応したのは大きな変化ですね。
PCとの連携は「Lenovo Freestyle」アプリを用意。
PCの第2のタッチパッドとして使えます。
さらに「CLIP STUDIO PAINT」および「WPS Office」もバンドルしているとのこと。
アプリ面も隙がない仕上がりになっています。
Tab Extremeの感想:14インチ超えに驚き!Galaxyのライバルになりそう
これまでLenovoのタブレットは、ハイエンドの最大は12インチでした。
それを一気に超えての14.5インチ。
しかもモバイルモニター、手書きペン機能対応。
これでもかと最新トレンドを盛り込んできたのはびっくりしました。
Lenovoのハイエンド「Lenovo Tab P12」の純粋な上位互換としてみて良さそうですね。
あと印象的だったのがサイズです。
14.5インチと大幅アップしてきました。
あきらかに「Galaxy Tab S8 Ultra」を意識しているなと感じました。
ハイエンドAndroidタブレットは、Galaxyの牙城なだけにライバルになれるのか?興味深いです。
あと、手書きペンのプロトコルが「MPP」なので、WindowsのSurfaceと共有できるのはいいですね。
Windowsユーザとの親和性はすこぶる高そうです。
Tab Extremeのリンク
製品のリンクは以下です。
CES2023のLenovoサイトでチェックできます。
また製品の紹介動画もありました。