どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
ChromeOS M126のアップデートが配信されはじめました。
今回は、この最新バージョンで追加された新機能と変更点を紹介します。
Chrome OS Ver126の進化ポイント
順番に紹介していきます。
(1)カメラアプリがデジタルズームと超解像度に対応
Chromebookのカメラアプリで光学ズームモーターを搭載していないカメラでもズームが可能になりました。
一部のハイパフォーマンスChromebookでは、AIベースの超解像度技術により、さらに高画質な画像を実現しています。
気になったので、実際にChromebook Plusでカメラアプリを使ってズームをしてみたところです。
確かにカメラアプリにズームボタンが実装されていました。
実際にズームしてみたところです。
スマホほどの解像感はありませんが、確かにChromebook Plusによる解像効果はある気がします。
(2)Quick StartでChromebookを簡単にセットアップに
Quick Startは、Androidスマートフォンを使用して新しいChromebookをセットアップする新しい方法です。
スマートフォンとChromebookを安全に接続することで、Wi-FiとGoogleアカウントのログイン情報を手動で入力することなく、自動的に転送できるようになりました。
これは後で試してみようと思います。
PowerWashすればすぐ試せるのがChromebookのいいところですね。
(3)拡大鏡がSelect to Speakに追従
低視力の方向けに設計された機能ですが、大きな文字でテキストを読むのが好きな方にも便利な機能です。
Select to Speakでテキストを読み上げると、画面上の拡大鏡が自動的に単語を追跡するため、どこを読んでいるのか分からなくなることがありません。
試すには、設定で拡大鏡とSelect to Speakの両方を有効にします。
Ctrl + Alt + Brightness up/downキーで好みのズームレベルに調整し、読み上げたいテキストを選択してSelect to Speakの再生ボタンを押すか、Search + Sキーを押します。
拡大鏡の設定でこの動作を調整することも可能です。
こちらは普段、読み上げ機能を使っている方には便利ですね。
読んでいる位置を拡大鏡でも確認できるのは助かると思います。
まとめ:アップデートは地味だが、カメラは便利かも?
以上、ChromeOS M126がStableチャンネルにリリース。
新たに対応した機能の紹介でした。
Ver125に比べると小粒なアップデートですが、カメラアプリがより便利に使いやすくなったのは良かったと思います。
使えたのは内蔵カメラだけだったので、そのうちウェブカメラでも使えるようになるとうれしいところです。
すでに試せますので、もし気になったらトライしてみてください。