どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
3月に発売になった新しいイヤホンをレビューします。
今回紹介するのは「HUAWEI FreeArc」。
3月に発売開始になったHUAWEI初の耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンです。
- 耳掛けタイプのオープンイヤー型イヤホン
- 液状シリコンを使用した柔らかな感触が特徴
- 逆音波システムを採用し、音漏れを抑える設計
- イヤホン単体で約7時間、充電ケースを使用すると約28時間の音楽再生が可能
- 価格は18,800円→レジ割で17,108円
※さらに4月2日まで10%オフクーポンで15,228円にまで値下げ
4月まで
- 対象製品:HUAWEI FreeArc専用クーポン
- クーポンコード:A8Mar21
- 割引率:10% OFF(レジ割引価格から併用可)
- ご利用期限:4月2日(水)23:59まで
4月以降は以下。
- コード:A8FES0308
- 割引率:5%OFF
- ご利用期限:6月30日(月)23時59分まで
2月から一ヶ月じっくり使ってみました。
そのうえで良かった点、注意点、こんな人にオススメな点を紹介します!
耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンは色々出ていますが、コスパの高いイヤホンを探している方の参考になれば幸いです!
製品は提供をいただいていますが、評価には影響しません。
HUAWEI FreeArcとは|特徴とスペック
「HUAWEI FreeArc」は、2025年3月にHUAWEIが発売を開始した耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンです。
HUAWEIはこれまでオープンイヤーの「FreeBuds 」シリーズ、イヤーカフ型の「FreeClip」を出してきましたが、耳掛けタイプのオープンイヤーイヤホンはなし。
満を持して発売されたHUAWEIとしては初の耳掛けタイプのモデルです。
約17×12mmのダイナミックドライバーを搭載し、20Hz〜20,000Hzの広い再生周波数帯域をカバーする高音質イヤホン、カラーバリエーションはブラック、グレー、グリーンの3色展開となっています。
主な機能としては
- Bluetooth 5.2規格に対応し、コーデックはSBCとAACをサポート
- イコライザー機能では、多様な音質エフェクトと10種類のEQ調整が可能
- バッテリーはイヤホン単体で約7時間、充電ケースと合わせて合計約28時間の連続再生が可能
- マイクにはAI通話ノイズリダクション機能を搭載
- イヤホン本体は約45.4×18.35×47.5mm、重量約8.9g、充電ケースは約67.8×67.8×26.5mm、重量約67gとコンパクトなサイズ
- IP57の防塵防滴性能を実現
しています。
他社の2万円以上するフラグシップに負けない高スペックに仕上がっているイヤホンです。
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | HUAWEI FreeArc |
カラー | ブラック/グレー/グリーン |
ドライバー | 約17×12mm ダイナミックドライバー |
通信規格 | Bluetooth 5.2 |
再生周波数帯域 | 20Hz~20,000Hz |
コーデック | SBC/AAC |
音楽再生時間(イヤホン/充電ケース) | 連続約7時間/約28時間 |
満充電時間(イヤホン/充電ケース) | 約40分/約60分(有線充電) |
充電方式 | USB Type-C |
通話ノイズリダクション | AI通話ノイズリダクション (片側2マイク+風ノイズ低減設計+DNN[ディープ・ニューラル・ネットワーク]) |
タッチコントロール | 対応(スワイプ、ダブルタップ、トリプルタップタッチ、長押し) |
マルチポイント | 対応(最大2台同時接続可能) |
イコライザー機能 | 対応(多様な音質エフェクト、10種類のEQ調整) |
重量(イヤホン/充電ケース) | 約8.9g/約67g |
イヤホンのサイズ | 約45.4×18.35×47.5mm |
充電ケースのサイズ | 約67.8×67.8×26.5mm |
防塵防滴 | IP57 |
実際に一ヶ月の間、じっくり使ってみてリアルに感じた良かった点、注意点を紹介していきます。
良かった点と注意点
印象深かった順に紹介していきます。
良かった点(1)音質が耳掛けタイプとしては最高
まず良かったのが音質です。
耳掛けタイプのオープンイヤーなので、正直なところ、そこまで音質は期待していませんでした。
しかし、良い意味で裏切られました。
一昔前のノイズキャンセリングがついていないイヤホンと同レベルの音質といった感じで、ながら聴きする分には十分なレベルでした。
洋楽、邦楽、オーディブル、Voicy、YouTube鑑賞で主に使いましたが、ブログ作業やチョコザップでなにかしながら聴いていて全く不満にならなかったです。
また、同じオープンイヤーのイヤーカフ型であるFreeClipよりも、明らかに音質が良かったの良かったですね。
なんというか、低音・高音ともに一段階上というか、音に厚みがある感覚です。
ノイズキャンセリングは搭載されていないため、カナル型ほどの迫力はありませんが。
オープンイヤーや骨伝導イヤホンの中では、トップクラスと言えるほど良い音質だと感じました。
良かった点(2)運動をしてもイヤホンが耳からずれない
次に良かったのは、運動をしてもイヤホンが耳からずれにくいことです。
オープンイヤーイヤホンの中では最もホールド感が優れていると感じました。
主に使っていた場所は、自宅近くの散歩コースとチョコザップでのストレッチコーナーやサイクリングマシンなのですが、結構上下運動が激しくても全然ズレませんでした。
耳にしっかり引っかかってくれるので、頭を縦や横に降っても全くブレず音の位置が変わらないのは快適でした。
イヤーカフも装着感がなくていいのですが、上下運動が激しい運動やジョギングなどをすると、どうしてもずれやすく微妙に音が悪くなってしまうことがありました。
その点、FreeArcは耳掛けタイプでしっかりとホールドしてくれるので、常に良い音質で音楽を楽しめました。
耳からずれないのは、すごくいい点だなと思います。
良かった点(3)メガネをしても耳が痛くならない
使う前は耳掛けタイプなのでメガネと干渉して耳が痛くなるのではないかと心配していました。
それが杞憂だったのも良かったところですね。
「HUAWEI FreeArc」の売りにもなっているのですが、耳のツルが「液状シリコン」という軽い素材が本当に素晴らしく。
柔らかくて耳の形に合わせてフィットしてくれるので、耳への負担が限りなく少なかったです。
以下のように微妙に曲がるようになっていて固くないのがナイスでした。
実際に4時間ほど装着していても、耳が痛くなることはありませんでした。
安価な製品だと、耳にかける部分ががプラスチック製だったりして、耳が痛くなったり、フィット感が悪かったりすることがありますが、FreeArcはそのへんしっかり対処してくれているのが良かったです。
装着感という点では、耳掛けタイプの中ではトップクラスと言えるくらい、他の耳掛けタイプのモデルと比べても非常によくできていると感じました。
注意点(1)眼鏡への干渉はゼロではない、マスクも合わせると流石に不快
とはいえ、注意点として眼鏡への干渉がゼロではない点には注意です。
耳掛けタイプなので、どうしてもイヤーカフ型に比べて接着点が大きくなり、メガネのツルとの干渉は避けられません。
装着するときは
- メガネを先につけるか?
- イヤホンを先につけるか?
を意識しないといけないですし、眼鏡の上にイヤホン、更にその上にマイクとかなると流石に不快さを感じました。
注意点(2)ワイヤレス充電に対応していない
もう1つの注意点として、ケースがワイヤレス充電に対応していないことが挙げられます。
1万円を超えるイヤホンは、これまでワイヤレス充電に対応しているものが多かったので、FreeArcも対応していると思っていました。
同時期に発売されたFreeBuds Pro 4はワイヤレス充電に対応していますが、FreeArcはコストを抑えるためか、ワイヤレス充電に対応していません。
付属のUSBケーブルでの充電が必要になります。
普段からワイヤレス充電台でイヤホンを充電している方は、注意が必要です。
比較|FreeClipとどっちを買ったほうがいいのか
FreeArcの購入を検討する際におそらく迷うのが
「イヤーカフ型のイヤホンとどっちがおすすめ?」
なところだと思います。
正直、製品が発表された際に
「今さら耳掛けタイプっているー?」
と思ったのも事実。
でも実際に使ってみて、FreeArcの良さも実感、結論として
「メインの使い方によって選んだほうがいい」
に至りました。
普段からジョギングなど運動をする方、メガネなどをしていない方ならFreeArcがおすすめです。
「HUAWEI FreeArc」はFreeClipよりもホールド感が強く、上下運動をしてもずれにくいのが特徴です。
防水にも対応しているので、汗や急な雨にも安心です。
屋外での使用が多い方はFreeArcにしておいた方が良いです。
またすでにFreeClipを使っていて、「もう少し音質が良ければ」と感じることがあった方にもおすすめです。
FreeArcは確実に音質がいいので、もうちょっと音質や音量がほしい方なら買い増しするとより満足できると思います。
逆に屋内メインで音質をそこまで求めない方にはFreeClipを断然おすすめします。
イヤーカフは本当に耳への装着感が皆無で1日つけていても気にならないくらいです。
激しい動きがない生活の中でのながら聞きイヤホンとしては最強なので「外に行くときはそもそもイヤホンをしないよ!」という方だったらFreeClipでいいと思います。
まとめ|装着感が快適な耳掛けタイプの高コスパオープンイヤーイヤホン
以上、「HUAWEI FreeArc」の実機レビューでした!
一ヶ月使ってみましたが、FreeClipに続いて名機なオープンイヤーイヤホンに仕上がっているなと感じました。
とにかく使い勝手がいいです。
耳掛けタイプでありながら耳への疲れがないので、チョコザップするときは絶対にしていくようになりましたし、買い物に行くときももっぱらFreeArcを使っています。
なにより価格が安い!
3月21日にHUAWEIの公式サイトで予約が開始されたのですが、
定価が18,800円→レジで9%割で17,108円
定価ベースでもやすいのに更に値引きが入っています。
数に限りはありますが、いただいた5%オフクーポンも適用すれば
16,168円
にまで値下がりします!
コスパは最強クラスに高いので、ぜひ耳掛けタイプのイヤホンほしい方は是非チェックしてみてください!
- 耳掛けタイプのオープンイヤー型イヤホン
- 液状シリコンを使用した柔らかな感触が特徴
- 逆音波システムを採用し、音漏れを抑える設計
- イヤホン単体で約7時間、充電ケースを使用すると約28時間の音楽再生が可能
- 価格は18,800円→レジ割で17,108円
※さらに4月2日まで10%オフクーポンで15,228円にまで値下げ
4月まで
- 対象製品:HUAWEI FreeArc専用クーポン
- クーポンコード:A8Mar21
- 割引率:10% OFF(レジ割引価格から併用可)
- ご利用期限:4月2日(水)23:59まで
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