どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
この記事ではPixelbookレビューをお送りします。
※以前2記事に分けましたが、本記事にまとめました!
レビューは、以下の構成でお送りしていきます。
ポイント
- Pixelbookとは
- Pixelbookの採点表
- 外観
- サイズ感
- PixelbookPenについて
- ディスプレイ
- キーボード
- タッチパッド
- レビューまとめ
モバイルパソコンの理想に近いのが「Pixelbook」
Pixelbookとは?
PixelbookとはGoogleが2017年に発売を開始したChromebookのリファレンスモデル。
2k解像度の液晶、ガラス製のタッチパネル、削り出しのアルミニウムボディ、コンバーチブルに対応したハイエンドなChromebookです。
2017年に発売開始しましたが、未だに高い人気を誇っています。
Google Pixelbook
スペック
- CPU:Core i5-7Y57
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB
- 重さ:1.1kg
- ディスプレイ:12.3型(2400×1600)
ポイント
- 高解像度の液晶を搭載
- 高性能CPUを搭載
- ラグジュアリーな筐体
Pixelbookのスペック
以下がPixelbookのスペックです。
Pixelbookのスペック | |
---|---|
本体サイズ | 幅290.4 x縦 220.8 x薄さ 10.3mm |
重さ | 1.1kg |
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | 12.3" LCD 2400x1600 (235 ppi), Touch Screen |
CPU | 7th Gen Intel® Core i5-7Y57 |
Graphics | Intel HD Graphics 615 |
メモリ | 8GB (LPDDR3) |
ストレージ | 128GB SSD |
WLAN | 802.11b, 802.11g, 802.11n |
カメラ/マイク | 8 megapixels |
オーディオ | Stereo Speakers (2W x 2) |
ペン | Pixelbook Pen(AES) |
セキュリティ | TPMチップ搭載 |
キーボード | バックライト |
材質 | Aluminum |
ポート | USB-C (2) | 3.5pi HP/Mic | UFS/MicroSD Combo |
バッテリー | 41.4Wh (Typical) |
価格 | 999ドル〜 |
特徴は、軽さとディスプレイスペックのバランスの良さですね。
1.1kgと軽量にも関わらず、12.3インチのディスプレイを搭載。
しかもフルHD以上の解像度を実現しています。
高精細なディスプレイとモバイル性能を高いレベルで兼ね揃えているのは、Pixelbookの凄さといえます。
Pixelbookの採点表
それではPixelbookの採点表です。
基準は価格コムです。
評価基準 | ポイント |
デザイン | |
処理速度 | |
グラフィック性能 | |
拡張性 | |
使いやすさ | |
持ち運びやすさ | |
バッテリ | |
ディスプレイ |
デザイン アルミニウムボデイはラグジュアリー感あり
外箱と中身を開封したところです。
さすがフラグシップモデル。
外箱からおしゃれでした。
ボディ、pアルミニウムボデイでラグジュアリー感がたっぷりです。
実際に手に取ってみるとフラグシップ感を実感しますね。
白を基調とした色調。アルミ削り出しっぽい質感。
おしゃれな箱と主張しすぎない「G」マーク。
全てがおしゃれでした。
処理速度
Pixelbookは第7世代のCPU搭載しています。
以下がOctane2.0で測定した数値は「17228」でした。
2020年時点でも充分高性能なレベルです。
実際にブラウザのタブを20くらい開いていても、もたつきなどありません。
処理速度で不満をおぼえることはないでしょう。
グラフィック性能
これも文句をいったらバチが当たりますね。
12.3" LCD 2400x1600 (235 ppi)だけあるので、文字も高精細です。
雑誌の電子書籍を読んでも文字が潰れることはありません。
使いやすさ キーボード、タッチパッドは作りが豪華。
使いやすさも満点です。
付属品、Pixelbook Pen、キーボード、タッチパッドの順にみていきます。
付属品 本体のデザインと統一されていてナイス
さすが、フラグシップモデルというべきか、付属品のデザインも統一されていました。
本体は白でもアダプター真っ黒というのがパソコンの世界ではありがちです。
Pixelbookではアダプタも以下のように真四角、真っ白でした。
付属品もしっかりと本体のデザインと統一されているのはナイスですね。
PixelbookPen 可も不可もなし
続けて「PixelbookPen」についてです。
書き味はSurface Bookのペンに酷似。
ガジェットとしての仕様としてもほぼ一緒です。
手に持った大きさもや単6形電池が必要なところも同じ。
「使いやすいか?」と聞かれると「う〜ん、普通」といったところです(笑)
可も不可もなしといった感じですね。
キーボード ストロークはシザーキーボードとほぼ一緒
続けてキーボードです。
ストロークは浅いものの打ちやすいです。
MacBook Airの2020年モデルから採用されたシザーキーボードとほぼ一緒といったらわかりやすいでしょうか。
できる限りストロークを浅くした上で打ちやすさも確保しています。
バランスのとれたキーボードですね。
タッチパッド ガラスで触り心地よし!
あとタッチパッドはガラスでできています。
さすがフラグシップモデルといったところ。
極上のタッチパッドです。
滑りもよく感度もいいので操作していて気持ちがいいです。
最初は「ツルツルすぎるかな?」と思いましたが、すぐになれました。
今では逆に滑りの良さに病みつきになっています。
ディスプレイ 多少映り込みはあるが綺麗
続けてディスプレイついて。
印象としては、MacBookProとほぼかわらないです。
ただ映り込みは明らかに、iPad Pro以上にあり。
カメラで撮ったら以下のように結構映り込みました。
品質はかも不可もといった感じですね。
ちなみに映り込み防止(ノングレア処理)と手書き対応のため「ペーパーライクフィルム」を貼りました。
まとめ フラグシップの名に恥じないモデル
以上、Pixelbookについてのレビューでした!
10万円出して買ったか?
ですが、十分すぎるほどの価値はありました。
使って2年経っていますが未だに現役。
Galaxy Chromebookと並んでスキなモデルです。
「10万円だすならWindowsを買うほうがいいよね」
という声が本当によく聞かれますが、Pixelbookを使いだすと「そうじゃない!」とわかります。
動作、画面の綺麗さ、所有欲を満たしてくれる満足感、全てが違うんですね。
一度でも味わってしまうともはや後戻りできなくなる快適さです。
初めてChromebookを買う人にはオススメしません。
すでにChromebookを持っていてチョット不便を感じている人に超オススメです。
本当に「「得られる体験は極上だから一回くらいは買っておけ」と言いたい。
最近はメルカリやヤフオクでも出品されるようになりました。
ハイエンドが気になっている方は、ぜひPixelbookにトライしてみてください😄