おはようございます、タケイです。
Chromeなデスクトップパソコン「ChromeBox」をいじり始めて2日目。
音声入力ができるか?チャレンジしましたので結果と感想をお伝えします。
「Chromebox」での音声入力は快適そのもの
結果からですが、「Chromebox」での音声入力は快適そのものでした!
外付けマイクの使用は可能
やってみる前に気になっていたのは、OSがChromeOSということで
「USBマイクやヘッドホンがChrome側で認識されるのか?ドライバなくても大丈夫?か」
でしたが、問題ありませんでした。
ちなみにつなげたのは以下のマイクです。
スピーカーとマイクのジャックをひとまとめにしてUSB1本で繋げられるので、ポートの節約にもなりおすすめです。
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音声入力ツールはシンプルで使いやすい
音声入力によるドキュメント作成はGoogleドキュメントにて行なえます。
具体的にはGoogleドキュメントのメニューから「ツール」→「音声入力」を呼び出しボタンを押すだけです。
非常にわかりやすいUIになっています。
ブラウザ上での入力も簡単です。
設定の「言語と入力」→「音声入力を有効」
にして入力時に「マイク」ボタンを押せばOK。
これで音声入力が可能になります。
googleの音声入力変換エンジンの認識精度は高く実用的
さすがというべきか、Google日本語入力の音声入力変換エンジンはすごく頭がいいです。体感でAppleのSiriよりもご認識が3割少ない感じ。
リアルタイムでは結構めちゃくちゃな文章で認識されているのですが、そこでAIが動いて入力した文章を解析して適当な日本語に直してくれます。
この精度が相当にいいので修正の手間がほとんど必要ありません。勝手に文章が直っていく様は見ていて面白いですね。
ただ欠点もありまして、惜しむらくは、
「音声コマンドが使えない」
「句読点を把握してくれない」
ここは欠点ですね。改行は手で打たないといけませんし、句読点も同様です。
WindowsのドラゴンスピーチJの様に「改行」といえば改行してくれたり、間があったら忖度して「、」や「。」を入れてくれたりなんてことはしてくれません。
忖度度合いはまだまだ改善の余地ありです。
改行の回避メモ
音声入力は、スマホ+Gborad(もしくはSIMEJI)アプリを使うことで回避可能です。2019年に音声コマンドに対応し始めました。
これらのような制限があるにせよ、さすがChromeOSというべきか3万円〜4万円弱の手軽な投資でデスクトップでの音声入力環境を構築できるのは魅力です。
Windowsで快適な音声入力環境を整えようとすると、メモリ8GBでCorei5パソコン+ドラゴンスピーチで少なくとも10万弱にはなるでしょう。
音声入力に興味はあるけどお金はそんなにかけたくない。
そんなあなたには、Chromeboxは魅力のある選択肢になりうるんじゃないかなあと思います(^o^)
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