レッツノートの2018年秋冬モデルが発表となりました。もはやiPhoneの発売後の恒例行事ですね。2018年夏モデルからどんな点が変わったのか軽く紹介してみます。
スペックに変化なし、注目ポイントはSV7のドライブレスモデルの追加
2018年秋冬モデルでは特にレッツノートのシリーズに変化はありませんでした。
・14型フルHD クラムシェルの「LV」
・12.1型3:2液晶 クラムシェルの「SV」
・12型3:2液晶 デタッチャブル型 「XS」
・10.1型3:2液晶 2in1型「RZ」
の4シリーズ展開は夏モデルから変わらずです。RZシリーズはそろそろリニューアルでより軽量、狭ベゼルのモバイルパソコンが来るか?と期待していましたが来ませんでした。2014年10月の発売からはや4年。そろそろモデルチェンジしてもいい頃合いなのですが。
2018年夏モデルからどんな点が変わったか?ですが、答えとしては「ほぼ変わらず」です。特にCPU、メモリ周りは全く変更なし。
わざわざ秋冬モデルとして発表する必要があったのか?wというほど代わり映えしていませんでした。
以下は公式サイトからの比較を抜粋したものです。LV、SV、XS、RZともにCPU、メモリあたりは全く変わりがありませんでした。
違いがあるのはSVシリーズでラインナップに「ドライブレス」が増えたことですね。
2018年夏モデルではドライブレスはハードディスクモデルのみでSSDモデルはなしでした。そこにSSD256GBを積んだドライブレスモデルが追加となりました。これで12.1型の1920*1200型液晶のクラムシェルながら0.9kgという軽いパソコンが誕生となりました。ハードディスクだと重さが1kg超えでドライブレスとはいえどうなのか?と感じるところがありましたら、1kg切りならモバイルパソコンとして十分選ぶ価値はあると思います。
あえて秋冬モデルから選択するなら、「SV7」のどライブレスモデル(SSD搭載)がレッツノートしていていいと言えるでしょう。
以上、秋冬モデルについてのインプレッションでした。
ちなみに公式のレッツノートストアでは「プレミアムエディション 10周年記念モデル」の予約がスタートしています。
10周年記念モデルだけあってスペックもめっちゃくちゃ豪華です。ベースはSV7です。
OS※1 | Windows 10 Pro 64ビット(日本語版) |
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CPU | インテル® Core™ i7-8650U vPro™ プロセッサー 1.90GHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0 利用時は最大4.20GHz) |
SSD※2 | 2TB |
メモリー※4 | 16GB |
LTE(4G)※3 | LTE(4G)対応 *LTE(4G)対応バンド:1、3、8、18、19、21、28、41 |
ワイヤレス | Bluetooth v4.1※6、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠) |
光学式ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
液晶 | 12.1型(16:10)WUXGA(1920×1200ドット、広視野角液晶) |
質量※7 | バッテリーパック(S)装着時:約1.059kg、バッテリーパック(L)装着時:約1.159kg |
駆動時間※8 | バッテリーパック(S)装着時:約12.5時間、バッテリーパック(L)装着時:約19.5時間 |
頑丈試験 | 100kgf加圧振動試験実施※9、76cm落下(底面方向/動作時)※10/30cm落下(26方向/非動作時)※10試験実施 |
エネルギー消費効率/達成率※11 | 2011年度基準M区分0.008 AAA |
ちなみに値段は「価格:445,000円(税抜)」となっています(笑)
ノートパソコン1台に50万円弱。。。どんな人が買うのか?非常に気になります。。。。