どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
とうとうChromebookにも定番の動画編集アプリがリリースされました!
Lumafusionはモバイルデバイス向けの動画編集アプリ。
これまでiPhone、iPad限定だったのが、Android・Chrome OS向けにも提供が始まりました。
執筆時点(2022/11/11)でのバージョンと価格は、
- 早期アクセス版としての提供
- 価格は「3,000円」
の状態。
実際にPlayストア上で購入可能で、Chrombookでも動作するようになっていました。
ChromebookではタブレットUIで動作
実施に1ライセンス購入して、起動してみたところ、Chromebookの画面に最適化された形で起動できました。
画面いっぱいに「Lumafusion」が起動。
画面構成は、よくあるパソコンの動画編集ソフトライクなものになっています。
インストールするとランチャーに「Lumafusion」のアイコンが登場。
クリックすると画面いっぱいに「Lumafusion」の編集画面が表示されます。
iPad版に似ている操作と画面構成
操作した感じですが、基本的にiPad版に似ているなと感じました。
編集画面は、
- 左にソース
- 下にタイムライン
- 右上に画面
とよくある構成で、Lumafusionユーザなら違和感なく使えると思います。
ただ、操作はちょっと慣れが必要です。
Androidがベースなので、タッチ操作が前提、パソコンソフトにあるようなキーボードショートカットが使えませんでした。
タッチパッドのカーソルでポチポチするよりもタッチしたほうが早いUIといった感じ。
Premire ProやDavinciに慣れたユーザよりもスマホで動画編集していた人にあうアプリに感じました。
Chromebookでの動画編集がより身近にしてくれるアプリ
ちなみに動画ファイルは、
- ローカルのドライブ
- 外付けストレージ
- Googleドライブ
- Dropbox
- Onedrive
動画ファイルを利用可能でした。
読み込みたいリソースを指定すると、Chromebook側にダウンロード。
あとはローカルで動画編集が可能できるようになっています。
以下は、実際にChromebookでLumafusionを操作したところをLumafusionで編集した映像です。
ファイルを読み込んでタイトルを付けただけですが、動作はスムーズ、リソースの読み込みも早く快適に編集できましたね。
これまで「Chromebookで動画編集」は鬼門というべきか、定番と呼べるアプリもなく、Chromebookでできないことの代表的なことの1つでした。
今後「Lumafusion」の登場で一変するかもしれません。
まだベータ版なので動作は不安定ですが、それでもかなり快適な部類に入ります。
正式版になると価格も上がりますし、2000円ですがお得です。
ちょっとでも動画編集に興味があるかたは、ベータ版価格の間に1つ購入してみてはいかがでしょうか。