注記:当ブログはGoogleAdSense、アフィリエイトを利用、収益を得ています。

パソコン レッツノート

2019年版 Let'snote(レッツノート)総まとめ&ベストバイ

2019年12月30日

タケイ
タケイ

2019年のLet'snote(レッツノート)の動き総まとめ&ベストバイです!。レッツノート歴14年のタケイが紹介します!

2006年からレッツノートを使いはじめて早14年。一回り以上使ってきた私が、

モバイルパソコン(Windows)の人気機種「レッツノート」の2019年はどんな動きだったのか?

をまとめました。

新しく発売された、販売終了になったモデルの紹介、スペックの移り変わりを中心にお届けします!

2019年 新たに発売されたレッツノート

2019年に発売されたレッツノートの一覧からです。

今年は4タイプのレッツノートが発売されました。

2019年のレッツノート一覧

発売時期 大型(14インチ) スタンダード(12.1) モバイル(2in1) デタッチャブル
春モデル CF-LV7 CF-SV8 CF-RZ8 CF-XZ6
夏モデル CF-LV8 CF-SV8 CF-RZ8 CF-XZ6
秋冬モデル CF-LV8 CF-SV8 CF-RZ8
CF-QV8
※新シリーズ

それでは具体的な変化をまとめていきましょう。

秋冬モデルで「RZ」シリーズの後釜「QV」が登場、「XZ」は廃止

2019年のレッツノートの発売は2月(春)、7月(夏)、11月(秋冬)の3回。

動きとしてはいかの3つとなっています。

2019年レッツノートの動き

  • QVシリーズが秋冬モデルで新登場
  • XZシリーズが終了
  • LV、SV、RZシリーズはスペックアップのみ

「QVシリーズ」は12インチの2in1モデル。

併売はされていますが「RZシリーズ」の後継モデルです。

同じ12インチの「SV」よりも200グラム軽く、手書きにも対応と、よりモバイル利用に特化したシリーズになっています。

「XZシリーズ」販売終了となりました。

デタッチャブルタイプは評判が芳しくなかったよう。

「タブレット形式でWindowsを使いたい」

という需要がなかったのでしょうね。

「LV」「SV」「RZ」シリーズは、CPUやメモリ、ストレージの増加などスペックのアップのみとなりました。

タケイ
タケイ

XZのたたき売り具合から終了は予見できましたが、RZ→QVへのリニューアルには驚きでした。

RZは「画面が小さすぎ」という意見が多かったようです。

つぎに最新モデルの「スペック、価格」「2019年進化ポイント」をまとめていきます。

タイプ別「スペック、価格、2019年進化ポイント」まとめ

まずは機種別の主なスペック表から。

レッツノートの画面比率は「LV」をのぞいて「16:10」もしくは「3:2」となりました。

ビジネスパソコンらしい構成ですね。

CF-LV7,8 CF-SV8 CF-RZ8 CF-QV8 CF-XZ6
ディスプレイ 14.0 12.1 10.1 12.0 12.0
画面比率 16:9 16:10 3:2 3:2 3:2
解像度 1920×1080 1920×1200 1920×1200 2880×1920 2160×1440
CPU Corei7/5 Corei7/5 Corei5 Corei7/5 Corei5
メモリ 16/8GB 16/8GB 16/8GB 16/8GB 8GB
質量 1.19〜1.4kg 1.0〜1.19kg 0.75〜0.78kg 0.96kg 1.2kg

それでは、

  • CF-LV8
  • CF-SV8
  • CF-RZ8
  • CF-QV8

の順でみていきましょう

「CF-LV8」のスペック、価格、進化ポイント

スペック/エディション プレミアムエディション 店頭モデル
型番 CF-LV8URJQP
CF-LV8USJQP
CF-LV8TR6Q
CF-LV8TR6Q
CPU Core™ i7-8665U vPro™ i7-8565U
i5-8265U
液晶 14.0型 Full HD
(1920×1080ドット)
14.0型 Full HD
(1920×1080ドット)
ストレージ 最大2TB 512/256GB
メモリ 16GB 16/8GB
駆動時間 18.5〜11.5時間時間 18.5〜11.5時間
質量 1.19〜1.4kg 1.19〜1.4kg
LTE対応 選択可能 なし
光学式ドライブ ブルーレイ ブルーレイ
タッチパネル なし なし
顔認証対応カメラ あり あり
指紋センサー あり あり
USB3.1 Type-C 1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
価格 351,780円(税込)〜 351,780円(税込)〜

進化ポイントは「CPU世代」「ストレージ増量」「指紋認証センサー搭載」の3つ。

度合いとしては小さめでした。

指紋センサーがいらなければSV7でも十分です。

進化ポイント

  • CPUが第8世代(i5-8265U)に進化
  • ストレージが128GB→256GBに変更
  • 指紋センサーが店頭モデルにも展開

SV8シリーズ新旧比較

「CF-SV8]スペック、価格、進化ポイント

スペック/エディション プレミアムエディション 店頭モデル
型番 CF-SV8URJQP
CF-SV8USJQP
CF-SV8GFNQR
CF-SV8GDUQR
CF-SV8FDMQR
CF-SV8FDSQR
CPU i7-8665U vPro i7-8565U
i5-8265U
液晶 12.1型 WUXGA
(1920×1200ドット)
12.1型 WUXGA
(1920×1200ドット)
ストレージ 最大2TB 512/256GB
メモリ 16GB 16/8GB
駆動時間 20〜12.5時間時間 20〜12.5時間時間
質量 1.0〜1.19kg 1.0〜1.19kg
LTE対応 選択可能 CF-SV8GFNQRのみ搭載
光学式ドライブ ブルーレイ ブルーレイ
タッチパネル なし なし
顔認証対応カメラ あり あり
指紋センサー あり あり
USB3.1 Type-C 1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
価格 342,980円(税込)〜 261,580円(税込)〜

進化ポイントは「CPU世代」のみ。

SVシリーズも度合いとしては小さめでした。

進化ポイント

  • CPUが第8世代(i5-8265U)に進化

 

SV8の進化はCPUのみ

RZシリーズのスペック、価格、進化ポイント

スペック/エディション プレミアムエディション 店頭モデル
型番 CF-LV8URJQP
CF-LV8USJQP
CF-RZ8FFMQR
CF-RZ8FDEQR
CPU i7-8500Y i5-8200Y
液晶 10.1型 WUXGA
(1920×1200ドット)
10.1型 WUXGA
(1920×1200ドット)
ストレージ 最大2TB 256GB
メモリ 16GB 16/8GB
駆動時間 11〜10.5時間 11〜10.5時間
質量 0.78〜0.75 0.78〜0.75
LTE対応 選択可能 CF-RZ8FFMQRのみ対応
光学式ドライブ なし なし
タッチパネル あり あり
顔認証対応カメラ なし なし
指紋センサー なし なし
USB3.1 Type-C なし なし
価格 329,780円(税込)〜 245,080円(税込)〜

進化ポイントは「OSのエディション」「CPUの増強Corem3→Corei5に増強」「ストレージ容量」の3つ。

大きいのはOSのエディション変更、CPUの増強ですね。

ビジネスユース中心なだけにProの採用はありがたいです。

CPUが非力だったのがRZがの弱みだっただけにここは大きな改善ポイント。

RZシリーズを買うなら「2019年モデル」がオススメです。

進化ポイント

  • OSがWindows10 Home→Proに変更
  • CPUがCorem3→Corei5に変更
  • ストレージが128GB→256GBに変更

CPUの増強は嬉しい

QVシリーズのスペック、価格、進化ポイント

スペック/エディション プレミアムエディション 店頭モデル
型番 CF-LV8URJQP
CF-LV8USJQP
CF-QV8GFRQR
CF-QV8GDGQR
CF-QV8FDPQR
CF-QV8FDGQR
CPU i7-8665U vPro i7-8565U
i5-8265U
液晶 12.0型 WQXGA+
(2880×1920ドット)
12.0型 WQXGA+
(2880×1920ドット)
ストレージ 最大2TB 256GB
メモリ 16GB 8GB
駆動時間 10時間時間 10時間
質量 0.949kg 0.949kg
LTE対応 選択可能 CF-QV8GFRQRのみ対応
光学式ドライブ なし なし
タッチパネル あり あり
顔認証対応カメラ あり あり
指紋センサー あり あり
USB3.1 Type-C 1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
1つ
Thunderbolt™ 3対応
USB Power Delivery対応
価格 364,980円(税込)〜 283,580円(税込)〜

「QV」シリーズは「RZ」シリーズの後継として位置づけられています。

進化ポイントは「USB Type-C(PoweDelivery)への対応」「顔認証」「指紋センサー」「手書き対応」の4つ。

RZシリーズに比べてサイズはアップしましたが、RZでは無理だった「USB Type-C(PoweDelivery)」に対応したのはおおきいです。

※RZは筐体サイズからType-Cのモジュールが装着できないそうです。

バッテリー時間、キーボードはRZをそのまま踏襲。使い勝手は同じになっています。

0.75kgという重さにこだわりがなければ、モバイル特化のレッツノートは「QV」がオススメです。

RZからの進化ポイント

  • USB Type-C(PoweDelivery)への対応
  • 「顔認証」「指紋センサー」に対応
  • 手書きスタイラスにも対応

タケイ
タケイ

以上、2019年版レッツノートの総まとめでした!QVシリーズが今後どうなるのか?楽しみです。

最後に2019年レッツノートの「ベストバイ」を紹介します

2019年レッツノートベストバイ 迷ったら「CF-SV8」がオススメ

以上、2019年の最新レッツノートをまとめ、紹介していきました。

最新モデルのレッツノートでは何がベストバイなのか?

ですが、

断然「CF-SV8」をおすすめします。

スペック
  • OS Windows 10 Pro
  • CPU インテル® Core™ i7-8665U vPro™
  • メモリー 16GB
  • SSD 512GB / 1TB / 2TB 選択可
  • 光学式ドライブ スーパーマルチドライブ / ブルーレイドライブ 選択可
  • モバイル通信 LTE(4G)対応 / 非対応 選択可
  • その他 USB 3.1 Type-Cポート(Thunderbolt™ 3対応)

ポイント

  • 打ちやすいキーボード
  • 18時間もつバッテリー
  • 電話サポートあり

「CF-SV8」がベストバイな理由

おすすめする理由ですが

「CPUの性能」「バッテリー時間」「操作性」のバランスがピカイチ

だからです。

「CF-LV8」は14インチと大きくモバイルパソコンとしては使いづらいです。

「RZ8」「QV8」は「バッテリー時間が10時間」と短すぎ。

4年ばかり使っていた「RZ4」も同じ10時間でしたが、実質5時間もてばいい方でした。

おそらく実質時間は変わらないでしょう。

またキーボードも半角/全角の左がESCきーというのがくせもの。

※私は4年使っていますが慣れていません。

RZ、シリーズのキーボード。 半角/全角の左がESCキーなのはいただけない

とはいえバッテリーやキーボード関係なく「軽さこそ正義」であるなら十分ありな端末です。

逆に「SV」シリーズはクラムシェルとして厚さ以外、非の打ち所がありません。

前モデルの「SXシリーズ」から10年培ってきた作りはレッツノートのベストセラーだけあります。

あなたが選ぶ際に「決めてがない!」となったのなら「CF-SV8」がオススメです。

中古でレッツノートを買いたいあなたにオススメ

新品がいいのは山々だけど、

「新品のレッツノートは流石に高くて買えない」

という場合は、中古レッツノートの買い方や価格レポートも書いていますので、ぜひお読みくださいね😄

中古レッツノートの選び方とショップ紹介

どうもレッツノートマニアのタケイ(@pcefancom)です。 レッツノートはWindowsノートのなかでもトップレベルに使いやすさをもっています。 見やすい画面、キーストロークが深くて打ちやすいキー ...

続きを見る

お店に足を運んでチェック!中古レッツ価格レポート

レッツノートの中古相場レポートです。パソコンの聖地秋葉原での中古レッツの相場がどれくらいになっているか?をお知らせします! Windows10もそろそろメモリは8GB以上ないとつらくなってきました。 ...

続きを見る

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

  • この記事を書いた人

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

-パソコン, レッツノート