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Chromebook Chromebookニュース(2022年)

[話題]Google、クラウドゲーミングChromebookを3モデル発表、10月後半に発売開始!399ドルから

Chromebookの話題

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

Chromebookにもハイエンドの波がやってきそうです。

米Googleは10月11日に、クラウドゲーミングChromebookを発表しました!
モデルは「Acer Chromebook 516 GE」「ASUS Chromebook Vibe CX55 Flip」「Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook」の3台。
いずれも「ゲームに最適な機能を搭載」した性能をもっています。

10月後半に北米で発売開始予定。
価格は399ドルからとなっています。
※なお日本での発売は未定です。

 

10月発表のクラウドゲーミングChromebook 3機種

今回、発表されたのは3モデルです。

Acer、ASUS、Lenovoからそれぞれ1モデルずつ発売されます。

Acer Chromebook 516 GE

クラウドゲーミングChromebook

ディスプレイに16インチ(2560×1600ピクセル、120Hz)、CPUに米Intelの第12世代Core(ハイエンドはCore i7)を搭載したクラムシェルタイプのChromebookです。
ゲーミングパソコンらしくキーボードはRGBでカラーリング、アンチゴースト機能(複数のキーを同時に押してしまっても誤入力にならない機能)搭載で、スピーカーも4つそなえています。
価格は650ドルからです。
北米で10月後半に発売開始、Best Buyにはラインナップされています。

ASUS Chromebook Vibe CX55 Flip

クラウドゲーミングChromebook

ディスプレイに15.6インチ(1920×1080ピクセル、144HZ)のタッチ対応、プロセッサに第11世代Core(ハイエンドはi7)を搭載した2in1タイプのChromebookです。
特徴的なのが高リフレッシュレート。3機種中トップの「144HZ」となっています。
画面描画にこだわりたい人向けのモデルです。

スピーカーはHarman Kardon(2つ)となっています。
価格は399ドルから。

こちらも10月後半から北米で発売開始となっています。

Lenovo IdeaPad Gaming Chromebook

ディスプレイは15インチ(2560×1600ピクセル、120Hz)、CPUに第12世代Core(ハイエンドはi5)を搭載した、クラムシェルタイプのChromebookです。

キーボードはAcerと同じくRGBでアンチゴースト機能を搭載。
スピーカーもおなじく4つとなっています。
違いはテンキーがついていること。

ゲーミングでテンキーを使う人に向いているモデルです。

価格は599ドルから。

こちらも10月後半から北米で発売開始となっています。

Chromebookが各クラウドゲームサービスも最適化

今回のトピックは、

「最適化が機材だけではなくサービスレベルでもされた」

ことですね。

Googleは米NVIDIAの「GeForce NOW」、米Microsoftの「Xbox Cloud Gaming」(β)、米Amazon.comの「Luna」(日本ではまだ未提供)と連携、正式対応までこぎつけました。

クラウドゲーミングChromebook

サイトにもGeforceNow、Xbox、Lunaのゲームが載るようになりました

 

GeForce Nowについては、Webアプリ(PWA)をChromebookのドックから直接起動できるように対応。
ハイエンドプラン「RTX3080」(日本での提供はまだ)のスペックもサポートするようになっています。

また、これらのChromebookには、RTX3080とAmazon Lunaのハイエンドプラン「Luna+」の3カ月のお試し版が付属するとのこと。

クラウドゲーミングChromebookが選びやすい施策が用意されているようです。

Luna以外は日本でも提供されているだけに、この流れはぜひ日本にも来て欲しいところです。

「GeForce NOW」と「Xbox Cloud Gaming」は実際、快適に遊べる

実際にChromebookで「GeForce NOW」と「Xbox Cloud Gaming」で遊んでいますが、固定回線でプレイする分には快適です。
遅延も少なく、

  • RPG(DQ10)なら実機と同じ感覚
  • 2Dアクション(テラリア)も遅延なし
  • クラフト系(マインクラフト)も実機の環境
  • FPS(フォートナイト)はたまにブロックノイズ程度

で遊べます。

これらのサービスは画面転送するだけなので、グラボがなくてもキレイです。アプリのインストールする手間もストレージの残容量を気にする必要もありません。

ただ、これまでは解像度はフルHDまでまたリフレッシュレートが低いディスプレイしかなかったので、ゲーミングとしては物足りなかったのも事実でした。
そこを埋めてくれるモデルがでてきてくれるのは嬉しいですね。

私買うとしたら高解像度のモデル(AcerかLenovo)を買いたいなと思ってます。
シミュレーションをやるときは解像度が高いとプレイしやすいです。

なお、Googleは今回を「第一弾」と位置づけているとのこと。
今後のラインナップ拡充にも期待が持てそうです!

クラウドゲーミング用Chromebookの専用サイト、動画はこちら

なお、クラウドゲーミング用ChromebookはGoogleが専用サイトをオープンしています。

気になる方はチェックしてみてください!

YouTube動画もアップされていました。

たけいまこと

名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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名前:タケイマコト 埼玉県在住のサラリーマン。Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。 他メディアにも寄稿しています。 ■寄稿記事 2万円〜のPC「Chromebook」を15台買ったマニアが、選び方とおすすめモデルを徹底解説 | bizSPA!フレッシュ WindowsやMacより「Chromebookがテレワーク最強」な理由(タケイ マコト) | マネー現代 ライターとしてIT・ガジェット系記事も執筆中です! 武井誠 | BIGLOBEハンジョー ■レビュー、原稿依頼 レビュー依頼やご質問は以下にお願いします。 ツイッター お問い合わせフォーム

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