どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
年末になってChromebookが怒濤の新発売ラッシュとなりました!
HP、Lenovo、まさかの富士通からコンシューマ向けモデルが発売。
実に
- HP Chromebook x2 11
- Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
- 富士通 FMV Chromebook WM1/F3
- 富士通 FMV Chromebook 14F
がと4モデルが発売となりました。
すでに「冬のボーナスでどの機種に買えばいいのか?」と迷っている人も多いと思います。
そこでどの機種がいいのか?を考察、
2021年11・12月発売の新機種「Chromebookベストバイ」
を紹介します!
2021年11,12月新発売となったChromebookまとめ
2021年11月、12月に発売となったChromebookは
- HP Chromebook x2 11
- Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
- 富士通 FMV Chromebook WM1/F3
- 富士通 FMV Chromebook 14F
の4台です。
実に多彩です。ここまでの同時期の発売は過去を見ても例がありません。
HP Chromebook x2 11
HP Chromebook x2 11は11インチのデタッチャブルタイプのChromebook。
指紋認証に対応、LTE搭載とモバイルに適したモデルです。
Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook
主なスペック
- 自動更新ポリシー:2029/6
- CPU :Qualcomm Snapdragon 7c Gen2、クロック周波数:2.55GHz、コア数:8
- メモリ :メモリ:8GB
- ストレージ :eMMC:256GB
- インチ :13.3型(IPS、1920×1080ドット)
- 重さ:タブレット本体/フォリオキーボード&スタンドカバー装着時:約700g/約1.2kg
13.3インチのOLED(有機EL)を搭載したデタッチャブルタイプのChromebook。
特徴は大型のOLED(有機EL)でしょう。
どれだけ画面がきれいなのか?
気になるモデルです。
富士通 FMV Chromebook WM1/F3
主なスペック
- 自動更新ポリシー:2029/6
- CPU :インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー (最大4.10GHz)
Celeron プロセッサー 6305(2コア/2スレッド/1.80GHz) - メモリ :4GB
- ストレージ :64GB(eMMC)
- インチ :14型ワイド フルHD[1920×1080] タッチ対応 スーパーファイン液晶
- 重さ:1.29kg
まさかまさかの「FMV」なChromebookです。
14インチ(フルHD)のディスプレイを搭載したクラムシェルタイプ。
こちらはコスト重視のモデルで、CPUはCeleronまたはCorei3(第11世代)を搭載。
メモリ4GB、ストレージは64GB(eMMC)を搭載しています。
富士通 FMV Chromebook 14F
主なスペック
- 自動更新ポリシー:2029/6
- CPU :インテル® Core™ i3-1115G4 プロセッサー (最大4.10GHz)
- メモリ :8GB[オンボード/交換不可](デュアルチャネル対応 DDR4-3200)
- ストレージ :SSD 約128GB(PCIe)
- インチ :14型ワイドフルHD LEDバックライト付タッチパネル式 高輝度・広視野角 ノングレア液晶 [1920×1080]
- 重さ:1.29kg
こちらはFMV Chromebookのプレミアムモデル。
クラムシェルでCPUは第3世代Corei3を搭載と基本的な部分は一緒です。
FMV Chromebook WM1/F3と似ていますが、
- 液晶が高輝度・ノングレア液晶
- ストレージがeMMCからSSD
にアップグレードされているのが注目ポイント。
特にストレージは、起動やブラウジング体感速度に関わってくるところで、高速な動作が期待できるモデルです。
新機種ベストバイは「FMV Chromebook F14」
以上4モデルが2021年11月、12月に発売となります。
どのモデルもそれぞれに魅力がありますが、
「一番オススメしたい」
「冬のボーナスで自腹で買う」
「家族に頼まれて1台買う」
と自分の心に問いただしてみたところ、ベストバイは
という結論に至りました。
理由は、
- キーボードの出来が素晴らしい
- 14インチの液晶(ノングレア)でプレミアムモデルは皆無
- インターフェースの充実度が素晴らしい
- CPUが第11世代Corei3、SSD搭載で実質7万円台は安かった
からです。
まずはキーボード。これはダントツで「FMV Chromebook」ですね。
日本語配列キーボードとして、キー配置が実によく練られています。
Enterキーがまずでかいのがいいですよね。
一番良く使うキーなのでここまで大きければ押し間違いはなくなります。
MacBook Airに似たサイズ感です。
スペースキーも大きすぎず。
またEnter周りのキーが小さくなっていないのも素晴らしいですね。
海外メーカーの日本語キーボードは、Enterキー周りが窮屈でミスタイプが多くなりがち。
この辺しっかり対処している点に魅力を感じました。
そして「ディスプレイ」。ここは実際に見ていないですが
「高輝度でノングレア、しかも14インチ」
というのはとてもユニークと感じました。
インターフェースの充実度もすごいです。
以下をみてください。
HDMIポートを搭載しているのがまず素晴らしいのですが、さらにすごいのが
「左右にUSB Type-C、A両ポートを搭載」
していること。
これほどポートが充実している機種はありません。
「14インチ、1.29kgの筐体に乗せられたなあ」
というのが正直な感想です。
ポートがたくさん欲しい人はこれだけでも買いでしょう。
最後に価格。
コストパフォーマンスが非常に優れています。
一見高いように見えますが、
- CPUに第11世代Corei3を搭載
- ストレージはSSDの128GB
で実質7万円は安いです。
第10世代のCorei3モノでも、現在6万円台はします。
次世代CPU搭載して実質7万円は。十分安いと言えるでしょう。
予算があるなら初めてのChromebookにもオススメの1台
以上、2021年11・12月発売の新機種Chromebookのなかからの「ベストバイ」考察でした!
どのモデルも今回はとんがっていて魅力のある端末なのは間違いありません。
その中でも「FMV Chromebook F14」は、
- 普段使いするパソコンとしての作り込み度の高さ
- 性能と価格のバランス
が一番優れていると感じました。
Chromebook沼にハマっているユーザだけでなく、これから買う人でも安心して使えると思います。
魅力的な端末ですので、ぜひチェックしてみてください!
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価格重視ならビックカメラとソフマップ。
保証重視なら「富士通WEBマート」がオススメです。
補足:予算が5万円なら「富士通 FMV Chromebook WM1/F3」(Amazonモデル)もあり
なお、「そこまでスペックいらない」「Chromebookを買うなら5万円まで」と考えるなら、
「富士通 FMV Chromebook WM1/F3」(Amazonモデル)
も十分アリです。
CPUがCeleron、ストレージがeMMCですが、ブラウジングするだけなら快適そのもの。
予算が限られている方にはこちらもオススメです。