【2023年】Chromebook（クロームブック）のベストバイ トップ5

どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。

2023年も終わろうとしています。
Chromebookも色々なモデルが発売されました。

1年のまとめとして、独断と偏見で2023年のChromebookベストバイのトップ5を紹介します！

2023 Chromebookベストバイ トップ5

2023年のベストChromebookを良かった順に紹介します！

（1）HP Elite Dragonfly Chromebook：全てがハイエンド

ベストバイはダントツで「HP Elite Dragonfly Chromebook」ですね。

価格以外は、全くもって非の打ち所がありませんでした。

スペックがどれだけ再強か？というと以下の通り。

2023年のトレンドは全て詰め込んだ、夢のようなモデルでした。

実際に8か月使ってみましたが、本当にフラグシップモデルの名に恥じない出来と感じています。

全ての機能が実用的で使いやすさがこの上なくいいんですよね。

電車で使うときは、ボタン1つでプライバシーフィルター（HP SureView）をオンですし、カフェでもMILスペックに準拠なので水こぼし程度なら安心。
性能もCore i7だと特にブラウザの操作もスムーズですぐ開きますし、タブを50枚開いていてもびくともしません。

Linuxモードも高速で動きます。
事実上、Chromeブラウザを一番快適に使えるパソコンと言っても差し支えない出来でした。

価格はChromebookの良さを分かっている人でもハードルが高いですが、使って損はしないと思います。

しかもChromebook Plus対応です。

ちなみにNTT-Xで発注可能です。

ちなみにレビューもしています。

良かったら読んでください。

（2）Lenovo ThinkPad C14 Chromebook：トラックポイントが最高

2つめがLenovoの「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」ですね。

こちらもユニークさが満載です。

性能は第12世代Core i5かi7を選択可能、Dragonfly Chromebook以上にメモリ32GBを搭載可能な最強スペックが魅力です。

スタイルこそクラムシェルですが、液晶はノングレアで見やすいですし、「トラックポイント・ボタン」「マウスボタン」を搭載しているのはユニークでus。

ThinkPad Chromebookのキーボード

とかくChromebookは価格重視で性能や使い勝手がWindowsに比べてないがしろにされがちです。

しかし「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」には妥協がほとんど見当たりません。
あるとしたら重さ（1.56kg）だけです。

根っからのThinkPadユーザーである、ブラウザやLinuxに特化したモデルを使いたい方には本当に使いやすい良モデルだと思います。

ThinkPad公式で注文可能ですし、小学生以上のお子さんがいれば保護者枠として学割で13万円から購入できます。
※キーボードはオプションでUS配列も選択可能！

ぜひ一度はチェックいただきたいモデルですね。

ちなみに「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」もChromebook Plus対応です。

（3）ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5601FBA-MC0042)：16インチハイエンドは貴重

3つめもChromebook Plus対応な「ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5601FBA-MC0042)」です。

こちらの良さとはディスプレイサイズとスペックと価格のバランスがいいことです。

一つ目の良さがディスプレイサイズ。
他モデルにない16インチ、しかもアスペクト比が16:10と見やすいです。

動作性能も良く、CPUも第12世代Core i3でメモリ8GBと非常にサクサク動く仕上がりになっています。

それでいて、定価なら10万円切り、セールなら8万円以下になる安さは率直に言って破格。
Dragonfly Chromebookが20万円以上、ThinkPad C14 が安くても13万円するなか、10万円以下はすごいです。

16インチという大きさが必要な方にはベストバイモデルといえるでしょう。

Amazonでも買える手軽さも魅力の1つです。

（4）HP Chromebook x360 14b：コスパはナンバーワン

4つめが、HPで今でも売っている「HP Chromebook x360 14b」です。

正確には2022年に出た14インチ（フルHD）のディスプレイを搭載した2in1モデルですが、根強く販売されており、スペックも使い勝手もサイズもまさにど真ん中。

使い勝手の良さと価格のバランスがいいので選びました。
CPUがIntel N6000とミドルレンジ、メモリが8GBと実用的なスペックながら価格も6万円台と手頃です。
使いやすさ、買いやすさのバランスはピカイチだと思います。

これの前モデルを家族に使わせていますが、不満は出ていないですね。

ブラウジング、たまにMeetとAndroidするくらいなら十分使えます。

（5）IdeaPad Duet 560 Chromebook 8GBメモリ搭載モデル：有機ELの画面がとびきりキレイ

5つめがタブレットスタイルの「IdeaPad Duet 560」です。

これまで4つのモデルは全ていわゆるデスクトップタイプ。

タブレットタイプならこのモデルがベストバイと判断しました。
何がいいかというと「サイズ」と「ディスプレイの品質」ですね。

13.3インチあるのでパソコンスタイルで使うにも実用的ですし、タブレットでアプリを使う場合も表示が大きくて使いやすいです。

またディスプレイが「有機EL」なのは最高です。
これでYouTubeや映画、写真を観るとまた違う世界を味わえます。

メモリ8GBにしておけば動作もキビキビ。

タブレットスタイルが欲しい方は、ぜひこのモデルをオススメします。

Lenovo 82QS001WJP IdeaPad Duet 560 Chromebook 13.3型 8GB/2

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まとめ：2024年はMeteor Lake（Intel Core Ultra 7）搭載機に期待！

以上、2023年のChromebookベストバイでした！

2022年ほどにはたくさんのモデルが出ませんでしたが、ハイエンドはそれなりに揃った1年だったと思います。

2024年の期待はなんと言っても「NPU搭載」のCPUを載せたChromebookの発売ですね。

ASUSが来年に向けて『Meteor Lake（Intel Core Ultra 7）搭載機』を発表してくれました。

人工知能（NPU）を搭載したモデルです。
Chromebookといえど、WEB版PhotoshopなどはローカルのCPUを使うのでこの辺は恩恵はありそうです。
使い方がどのように変わっていくのか？

非常に興味深いですね。

すくなくともGIMPはNPUの恩恵が受けられるので画像編集は捗ると思います。

ビックカメラで実際にGIMPをやってもらった！
40枚のリンゴを書いてもらう。
Ultra7は15秒、第12世代Corei7は30秒。

エイサーモデルはメモリ32ギガ、US配列モデルあり！
Dellモデルは売り切れで入荷待ち。#日本初インテルCoreUltra初体験 pic.twitter.com/yu8HOTCJs2

— タケイマコト (@pcefancom) December 20, 2023

2024年はもっとChromebookを推していくので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2023年にあったChromebookの話題は以下のリンクからどうぞ！