どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
日々、Chromebookを使って気になったことをトークしていく記事です。
Chromebookの特色といえば「Android」アプリが使えること。
でも実際のところ
- 本当に使っているのか?
- そもそも使い物になるのか?
と気になる方も多いと思います。
Twitterで検索すると、Chromebookをタブレットとして使おうとしている方も多いですよね。
そこで
- ChromeookでどんなAndroidアプリを使っているのか
- 逆ににどんなアプリを使わなくなったのか
- Chromebookはタブレット代わりになるのか?
あらためて書いてみたいと思います。
Chromebookで1年以上使っているAndroidアプリ
まずは使っているアプリから。率直に書き出してみました。
使い込んでいるアプリは以下になります。
一番使っているのは、電子書籍系のアプリですね。
「Kindle」「eBookJapan」
がそれにあたります。
とくにKindleはChromebookで電子書籍を読むときに欠かせません。
Chromebookでは一番使っているアプリですね。
なにより実用度が高いのが気に入っています。サイズも自由に変更可能、テキストのコピペも可能。
パソコンでフルでKindleが使えるのはChromebookだけなので、とても重宝しています。
eBookJapanは、Yahooが提供している電子書籍サービスのアプリ。
こちらはコミックを読みたいときに使っています。
サイズが画面最大でしたか使えないのが残念ですが。
画質はきれいなので使い続けていますね。
あとはメルカリですね。
WEB版だと機能制限がありますがアプリ版にはありません。
Chromebookに入れることでパソコンでありながら、フル機能を使えるので利用しています。
ScreenMasterは画像に矢印とか文字を入れられるアプリ。
これはブログ作成でよく使っています。
別にいいアプリがあれば乗り換えてもいいかなとは思っていますが。
WindowsでいうところのScreenPresso的な立ち位置で使っています。
DiXimPlayは、Chromebookで使えるDLNAクライアントアプリ。
NasneやひかりTVの映像をChromebookで鑑賞するために使っています。
Chromebookでまともに使える唯一のDLNAクライアントではないでしょうか。
重宝しています。
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SplashtopはWindowsやMacへのリモートデスクトップアプリ。
ChromeRDPよりも遅延が少ないのが気に入って、継続して使っています。
ChromebookからMacとWindowsにリモート接続するときはひたすら「SplashTop」ですね。
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Amazon WorkSpacesはAWSのDaaS用クライアント。
会社のパソコンはVDIなのでそれにアクセスするためにつかっています。
こちらは完全に仕事用です。
あとは動画編集アプリの「KineMaster」ですね。
ちょっとした動画を作りたいときに利用しています。
動画の読み込みも早く強制終了する頻度も低いのがいいところ。
あとスマホと同じ課金で使えるのも気に入っていて継続利用していますね。
Chromebookで使うのをやめたアプリ
逆に使わなくなったのが以下のアプリです。
- プライムビデオ
- Netflix
- YouTube Music
- Evertnote
- Notion
- Office(Word、Excel、パワポ)
最近使うのをやめたのが「Instagram」です。
こちらは資金WEB版が機能アップ。
写真のアップロードなどアプリとほぼ同じことができるようになったので、使用をやめました。
次にやめたのが動画視聴系アプリ。プライムビデオとNetflixです。
ブラウザで見るよりも起動が遅い、ウィンドウがアクティブではなくなると再起動が必要など、使い勝手が悪いです。
結局
という形になりました。
YouTube Musicも同じです。
結局、スマホで使ったほうが楽だし快適でした。
あとPowerWashするたびに端末が増殖していって10台制限にすぐ達してしまうので、使用をやめました。
Evernote、Notionはノートアプリ。
こちらもいざ使ってみたら不便。
テキストの範囲選択やコピペが画面タッチ前提で作られていてキーボードだとやりづらい。
右クリックしてもメニューが出てこないなど、やたら使いづらいのでWEB版になりました。
Officeも同様です。
ファイルの読み込みは結局オンラインでアクセスしなければならず、アプリをインストールするメリットは感じられませんでした。
Microsoftが「Chromebook+Androidサプリ」の利用サポートを打ち切り
したのが決定打になりました。
Androidアプリを使うときの注意点とポイント
以上、使っているアプリとやめたアプリの紹介でした!
現状、ChromebookでAndroidアプリをつかう頻度はどんどん少なくなっているのが現状ですね。
使い続けているのは
- WEB版のサービスがない、使えても制限がある
- アプリを使わないと実現できないサービス
になっています。
結局、WEB版があるサービスは素直にブラウザを使う、そうでなければ素直にスマホ・タブレットを併用するでいいのかなと思います。
ポイントとしては、
- Androidアプリは使えたらラッキーくらいの気持ちでいる
- Androidタブレット代わりにChromebookを使おうとは思わない
- 使うのはChromeでの利用に制限があるアプリのみにする
こと。
そうすれば、買ってからも後悔せずにすみます。
「どうしてもChromebookでAndroidしたいんだ!」
という方は、
- アプリの起動がブラウザより遅い
- 画面がパソコンに最適化されていない
- 他のウィンドウがアクティブになるととまる
- OSのアップデートで急に使えなくなる
- アップデートでアプリが急に使えなくなる
- Chromebookの機種によって相性がある
な点には注意しておいてください。
Chromebook上では仮想環境で動いているので、リアルなスマホに比べて起動がどうしても遅いです。
また、ほとんどアプリがChromebookに最適化されていないこのもネック。
とくに画面サイズは、全画面固定だったり、スマホサイズのみだったり使い物にならないことも多いです。
ClipStudioのようにChromebookに最適化されているものありますが、あくまで例外的な存在。
この辺は「使えたらラッキーくらい」とかんがえておいたほうが吉です。
あとゲームアプリの利用はほぼできないとかんがえておいたほうがいいです。
他のウィンドウをアクティブにするとアプリもおよそ止まります。
停止するだけならいいのですが、復帰するとアプリごと落ちるものも多々。
なかなかスマホのようにはいきません。
これがゲームでいきなり落ちてセーブできなかったりしたら、心のダメージが大きいですよね。
ゲームのプレイはあまり期待しないようにしましょう。
あとある日突然、急に使えなくなることがあるのも、しっかり認識しておく必要があります。
以前「メルカリ」もある日いきなりChromebookへの配信をストップしたこともありました。
なんの予告もありませんでした。
そうでなくても、OSのアップデートで起動できなくなることもあります。
急に使えなくなってもやむを得ないハートは持っておきましょう。
最後に「アプリが使えるかどうかはモデルによる」いうのにも注意です。
同じメーカでも2018年モデルは使えたのに、2020年モデルになったら使えなくなったとか普通にあります。
「目的のアプリが使えるかどうかは、その時のモデル次第」
なところは心に留めておきましょう。
まとめ 過剰な期待はせず、使えたらラッキーくらいで使う
以上、Chromebookで使っているAndroidアプリ(と使わなくなったアプリ)の紹介でした!
パソコンでスマホアプリ、理想的ですが、まだまだ道半ば。
タブレットと同じように使える水準までにはなっていません。
過剰な期待をせずに利用していきましょう!
ちなみにChromebookに公式対応しているAndroidアプリは以下にまとめているので、よかったら参考にしてみてください!