どうも便利なWEBサービスが大好きなタケイ(@pcefancom)です。
計画どおりにプロジェクトを進めるには、個々のタスクを日頃からしっかり管理することが大事です。
とはいえタスク・プロジェクト管理は大変。
イチからやろうとすると、とてつもない手間がかかってしまいます。
そこで有効なのが、タスク・プロジェクト管理ツールの
「TaskWorld(タスクワールド)」
です。
個々のメンバーが、今日はどんなタスクがやるべきなのか、計画通りに進んでいるのかをわかりやすく管理できます。
2週間しっかり使ってみましたので、どんなツールなのかの解説、実際に使ってみて感じたメリット・注意点を紹介します!
TaskWorld(タスクワールド)とは?
「TaskWorld(タスクワールド)」は、タスク・プロジェクト管理をオールインワンで行えるツールです。
カンバン、カレンダー、ガントチャートなど多彩な形式でタスク管理ができ、さらにはチャットツールも内蔵。
タスク・プロジェクト管理に需要が高い機能が揃っています。
2006年にアメリカで開発がスタート、日本では2018年からローンチされた新しめのサービスとなっています。
TaskWorld(タスクワールド)の特徴
TaskWorld(タスクワールド)の特徴は多機能なこと。
タスク・プロジェクト管理ツールの中では後発のため、他のツールではカバーしていない機能が豊富です。
特に
- タスクの表示形式が多彩
- タスクの分析機能も豊富
- コミュニケーション機能も付属
なところはTaskWorld(タスクワールド)の強みです。
タスクの表示形式が多彩
タスク管理の表示形式といえば「カンバン形式」が定番ですが、「ガントチャート(タイムライン)」もサポートしています。
カレンダーもありますが、ガントチャートまで使えるのは珍しいです。
タスクの分析機能も豊富
タスクの分析機能も豊富です。
進捗の完了、未着手、期限切れなどをグラフィカルに表示可能。
個々のタスクがどんな状況かを一目で確認できるようになっています。
計測機能もついているので、タスクをどれくらいの時間でこなせたのかも確認できます。
コミュニケーション機能も付属
コミュニケーション機能が充実しているのも特徴です。
Taskworldには標準でチャット機能がついています。
プロジェクトを作成してメンバーをアサインすると、すぐにグループチャットが使えるようになっています。
わざわざチャットツールを開いてグループを作る必要がありません。
タスクワールドの料金
フリー | プレミアム | ビジネス | エンタープライズ | |
価格 (月払い) |
0円 | 880円 (1,200円) |
1,650円 (2,050円) |
カスタム |
ユーザ数 | 上限5人 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
タスク | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
プロジェクト数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ゲスト | ー | 10人 | 30人 | 無制限 |
ストレージ | 1GB | 100GB | 1TB | 無制限 |
サポート | チャット メール |
チャット メール 電話 |
チャット メール 電話 |
カスタマーサクセス担当 |
技術サポート | ー | ー | ー | あり |
連携機能 | ー | Google Drive Google Meet Dropbox API |
Google Drive Google Meet Dropbox API Microsoft Teams |
Google Drive Google Meet Dropbox API Microsoft Teams |
料金はフリーミアムモデルです。
5人以下なら無料で使えます。
外部連携こそできませんが、個人でタスク管理するには十分な機能が揃っています。
少人数の利用ならフリーモデルでいいでしょう。
チームの人数が5人以上なら「プレミアムモデル」がオススメです。
ユーザ数が無制限になります。
外部連携機能も使えるようになるので、クラウドストレージを使っている企業に便利です。
チーム以上、会社単位で使うなら「ビジネスプラン」がフィットします。
このプランになるとTeamsにも対応。
部署でMicrosoft365を使っていて、チャットはTeamsが必須ならこのプランがいいでしょう。
クレカ不要、無料体験期間(15日間)もあり
なお、「TaskWorld(タスクワールド)」では利用開始から15日間は無料で利用可能です。
※体験できるのは「ビジネス」プラン。
試用は以下のリンクから登録すればOKです。
クレジットカードの登録も不要なので、すぐに始められます。
2週間実際に使って感じたメリットと注意点
今回はTaskworldを少人数のチームで、ブログの進捗管理に利用。
その上で、以下の点が他のツールに比べても「メリット」「注意点」と感じました。
ココがおすすめ
- タスクビューがタイムライン(ガントチャート)形式に対応
- プロジェクトごとにチャットが自動で用意
- タスク設定が直感的で操作しやすい
- タスクの検索条件が実用的
メリット① タスクビューがタイムライン(ガントチャート)形式に対応
タスク管理ツールの肝はタスクビューです。
設定したタスクが見やすくないと、ツールとして意味がありません。
この点、Taskworldは形式が豊富です。
特に素晴らしいのが「ガントチャート形式」でみられること。
これは他のツールではない機能なので、この点はメリットと感じました。
メリット② プロジェクトごとにチャットが自動で用意
プロジェクトごとにチャットが自動で用意されるのもメリットと感じましたね。
他のタスク管理ツールも使っていますが、面倒くさいのがチャットグループの作成です。
あるあるなのが、タスク管理ツールでグループを作成、別のチャットツールでさらにグループを作るようなやり方。
二度手間になりがちです。
Taskworldならプロジェクトのタスク画面からちょくでチャット画面を開けます。
この手軽さはメリットですね。
メリット③ タスク設定が直感的で操作しやすい
いかは実際にタスクを追加、詳細を設定してみたところの動画です。
タスクの追加も直感的でEnterを押せばOKです。
他のツールと同じ操作方法で行えます。
さらに便利なのがタスクの詳細設定です。
開始・終了日の設定だけではなく、土日をのぞく週末設定やタグやラベリングなど、細かくできます。
タスク設定が直感的に色々できるのはメリットといえるでしょう。
メリット④ タスクのフィルタリングが実用的
タスク管理ツールで、使いやすさに直結するのがフィルター機能です。
Taskworldだと「担当」「期限」「状況」を検索キーにできるのはもちろん、
・私にアサイン
・私が作成
・私がフォロー
・私が承認をリクエスト
・私のレビューが必要
などタスクを降った側の詳細でこまかくフィルタリングできます。
タスクを検索するのは、「私が振ったタスクがどうなっているか?」を確認したいときです。
そんなときにフィルタリングしたい条件が揃っているなと感じました。
注意点 外部連携できるサービスは事前確認する
Taskworldが外部連携できるサービスは以下の通りです。
※執筆時点(2022年5月)
メモ
- iCall形式のカレンダー
- Googleカレンダー (カレンダー)
- Google Meet (ビデオ会議)
- Google ドライブ (ファイル共有)
- Box.com (ファイル共有)
- Dropbox (ファイル共有)
- Public API : https://api-docs.taskworld.com/
色々なSaaSサービスをタスク管理ツールにも連携させたいと思うことが多いと思います。
ただ主要どころは抑えてくれていますが、全てを網羅しているわけではありません。
例えば「チャットはSlackを使いたい」となったら、別でブラウザやアプリを立ち上げる必要があります。
トライアル期間で、外部連携が必要なアプリが使えるかは必ずチェックしておきましょう。
タスク・プロジェクト管理を1つのツールにまとめたい会社にオススメ
こんな方(会社)におすすめ
- タスク・プロジェクト管理ツールは1つにしたい
- タスク管理にガントチャートを使いたい
- 試用はできる限り費用負担をなくしたい
以上、「TaskWorld(タスクワールド)」についての紹介でした。
今回ビジネストライアルで利用しましたが、他のタスク管理ツールと比較しての強みとしては
「オールインワンな機能の豊富さ」
にあると感じました。
カンバン、カレンダーでのタスク管理は他のツールでもできますが、ガントチャートに対応、チャットがついているのは「TaskWorld」ならではです。
とくに
「タスク確認からのチャットでどうなっているの確認}
とは本当によくやります。
タスク・プロジェクト管理ツールを検討していて、できるだけ使うツールは1つにまとめてシンプルにしたい、でも機能は豊富にほしいという企業や個人事業主にはフィットすると思います。
2週間のトライアルがありますし、5人以下ならフリープランも使えますので、費用負担なしで使いたいというところには強くオススメできます。
ぜひ一度チェックしてみてください!