どうも楽天モバイルユーザーのタケイ(@pcefancom)です。
「Galaxy note10+」は唯一無二の快適にペン入力ができるスマホです。スペック的には最高峰。2020年Android界の「iPhone11Pro的」存在です。
魅力なのは「Sペン」という手書きペンを内蔵しているところ。スマホを紙のメモ帳のように使える、メモ魔にとっては日常生活に欠かせない手書きデバイスです。
この度「Galaxy note10+」の楽天モバイル版をようやく10月に秋葉原の「イオシス」で購入。
この記事で3ヶ月みっちり使ってみての「実機レビュー」をお送りします!
記事のポイント
- Galaxy Note10+(楽天版)とは?
- Galaxy Note10+(楽天版)のスペック
- Galaxy Note10+(楽天版)と海外版の違い
- Galaxy Note10+(楽天版)の付属品、外観レビュー
- Galaxy Note10+(楽天版)の良い点
- Galaxy Note10+(楽天版)の良くない点
- Galaxy Note10+(楽天版) レビューまとめ
Galaxy Note10+(楽天版)とは?
Galaxy Note10+(楽天版)とは、2019年10月に、楽天モバイルで発売となったハイエンドスマホです。
スペックも2019年に発売されたスマホの中では最高峰。さらには「Sペン」というペン入力にも対応。手書きフリークの注目を一身に集めました。
楽天モバイルのなかでも、ひときわラグジュアリーな存在になっています。
Galaxy Note10+(楽天版)のスペック
楽天版のスペックは以下のようになっています。「ドコモ、au」「海外版」とSoCやメモリに違いはありませんが、「挿せるSIMの枚数」「対応周波数バンド」の点で異なっています。
デュアルSIM(DSDS)に対応しておらず、またソフトバンクのプラチナバンドには対応していません。
なので、ソフトバンク系のSIMを使うとVoLTEが使えず、3G回線での通話になります。
他のスペックは「ハイエンド」の一言。2019年最高性能のSoCやメモリを搭載。
バッテリーも「4,300mAh」と大容量、充電しなくても数日はもつようになっています。
商品名 | Galaxy Note10+ |
カラー | オーラグロー、オーラブラック |
サイズ (高さ/幅/厚さ) |
約162.3 x 約77.2 x 約7.9 (mm) |
重量 | 約197g |
ディスプレイ (サイズ/種類/解像度) |
約6.8インチ / AMOLED / QHD+ / 3,040 × 1,440 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 855 / オクタコア 2.8GHz + 2.4GHz + 1.7GHz |
バッテリー容量 | 約4,300mAh |
SIMサイズ | nanoSIM |
外部接続端子 | USB Type-C |
対応回線 | Band 3、18、26 楽天回線/ドコモ回線/au回線 |
OS | Android10 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 855 / オクタコア 2.8GHz + 2.4GHz + 1.7GHz |
メモリ | 12GB (RAM) |
ストレージ | 256GB (ROM) |
外部メモリ | micro SDXC™ (最大 1024GB) |
カメラ | アウトカメラ:約1,600万画素 (超広角) + 約1,200万画素 (広角) + 約1,200万画素 (望遠) インカメラ:約1,000万画素 (広角) |
おサイフケータイ | 対応 / 対応 |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 / 非対応 |
防水/防塵 | 対応 / 対応 |
生体認証 | 対応 / 対応 |
ほかにも実用的なのが「生体認証」です。画面に手を置くだけで認証できるようになっています。
Galaxy Note10+(楽天版)と「ドコモ、au」「海外版」との違い
「ドコモ、au版」はSIMロックがかかっていますが、楽天版はナシ。海外SIMフリー版には「おサイフケータイ」がありませんが、楽天版につはついています。
それぞれの欠点を補った「いいとこ取り」となっているところが違いであり魅力です。
SIMロック | おサイフケータイ | |
楽天版 | なし | あり |
ドコモ、au版 | あり | あり |
海外版 | なし | なし |
これまで「SIMフリー版」選ぼうとすると「海外版」を選ばなければならず、どうしても「おサイフケータイ」が使えません。逆に「ドコモ、au版」にすると、どうしても「ネットワーク利用制限△付き」となってしまっていました。
しかし、楽天版は「SIMロック」がかかっていません。利用制限の心配も無く、周波数が対応してさえいれば「実質SIMフリー版」として運用可能なのは魅力ですね。
さらに「おサイフケータイ」もあるので日本国内で利用する分には、非常に便利といえるでしょう。
Galaxy Note10+(楽天版)の外観レビュー ギリギリ片手で持てる大きさ
次に外観レビューです。手書きできるだけあって本当にでかい。片手でギリギリ持てるくらいの大きさですね。
USBポートは「Type-C」。これ当然ですかね。また「Sペン」の取り出し位置が右下になっており、これは「Galaxy 8」「9」と一緒です。
USBケーブル、ペンの取り回しで不便を感じることはないでしょう。
なお、賛否両論ある「エッジディスプレイ」ですが、従来シリーズより控えめになりました。
多少斜めになっていますが、カバーをつけるとほぼフラット。メモを取る分には不便に感じませんでした。
Galaxy Note10+(楽天版)の良い点
それでは、3ヶ月買ってみて感じた「Galaxy Note10+」のいいところを紹介します!
ココがおすすめ
- 有機ELのディスプレイが綺麗
- ディスプレイオフメモが快適
- Sペンの書く以外の能力もすごい
- 広角レンズの映りがいい
- キャリアアプリが最低限
ディスプレイオフメモが快適
「Galaxy Note」の代名詞といってもいいですね。変わらず「ディスプレイオフメモ」が快適すぎます。
この機能はスマホの画面がロック中でも「Sペン」を抜けば、すぐにメモができるというモノ。
明らかに紙のメモ帳よりも早いので、メモ魔にありがたい限り。
「この機能のためだけに買っている」
と言っても過言ではありません。それほど素晴らしい機能です。
有機ELのディスプレイが綺麗
「Galaxy Note10+」は画面に有機ELを搭載しています。これは発色が明らかにキレイ。焼き付けなどの問題はなきにしもあらずですが、トップ性能は間違いありません。
- ついつい写真に見入ってしまう
- わざわざNetflixやYouTubeのHDR映像が見たくなってしまう
キレイさがありますね。
画質にこだわる人でも、まず満足できるでしょう。
「Sペン」の書く以外の能力もすごい
「Sペン」の進化にも驚かされました。以前はメモるだけでしたが、いまはシャッターも使えます。
スマホを置いて写真を撮る時も便利ですし、メモしたスマホは簡単にOCR処理して「テキスト化」するのも楽勝。
ブツ撮りするときなんか遠隔シャッターもできて楽ですし、OCRは手書きで書いたことをTweetしたり、パソコンに残すときの手間が本当に減りました。
「Sペン」の進化ぶりというか高機能さには恐れ入りました。
Galaxynote10はのsペンシャッターは便利すぎ! pic.twitter.com/BhFJkdHQ6q
— タケイマコト (@pcefancom) January 28, 2021
広角写真の写りも最高
「Galaxy Note10+」の写真写りは、iPhone12も真っ青な映りをしてくれます。
画角は超広角、標準(24mm前後?)、望遠とありますが、スマホとしてはどれも高画質。とくに超広角は画素数も1,600万画素あるおかげで精細に撮れます。
もはや
「スポットに行った時の俯瞰図は超広角で」
「グルメ写真は望遠で」
というのは定番になりました。
AIも優秀で、夜景ならそれに適した露出にしてくれますし、グルメも同様です。人間が調整するよりよっぽどキレイに露出補正してくれます。
ブロガーにとっては神様のようなスマホカメラと思いますね。
キャリアアプリが最低限
最後に、楽天版ならではというところで。キャリアアプリが最低限なのも好印象でした。
キャリア版というと「画面一面キャリアアプリ」というのも珍しくありません。
その点楽天版はフォルダでひとかたまり。アプリの数も9個と最低限でした。
しつこくないところは良かったですね。
Galaxy Note10+(楽天版)の良くない点
次に良くない点(改善点)についても書いておきます。
ココがダメ
左スワイプで「Googleアシスタント」がでない
左スワイプで「Googleメニュー」がでない
「Galaxy Note10+」でいけてない点は「Googleアシスタント」が起動しにくいところですね。
Androidだとホーム画面を左にスワイプすると「Google」のメニューが出てきますが、「Galaxy Note10+」だろサムスンのAI「Bixby」が呼び出されます。
「サムスンのこだわり」というのは理解できますが、正直Googlでいいかなと。
なくせとは言いませんが、せめて選べるようになって欲しいなと思います。
左スワイプで「Googleメニュー」を多用していたら注意しましょう。
Galaxynoteのいけてないところ。
左スワイプでGoogleのメニューが出てこない。 pic.twitter.com/V82t41WqFh— タケイマコト (@pcefancom) January 28, 2021
以上、「Galaxy Note10+(楽天版)」の良い点、良くない点のまとめでした!
レビューまとめ 「手書きハイエンドスマホ」を格安で欲しい人にオススメ
満足度 | Galaxy Note10+、大きさ以外に不満なし! |
デザイン | お手本のようなデザイン。エッジはいらないかも |
携帯性 | 大きいので携帯性は普通 |
レスポンス | さすがハイエンドSoCといったところ |
画面表示 | 有機EL最高 |
バッテリー | 2日はもちます。 |
カメラ | 3眼+高精細、最高 |
とにかく「Sペン」での書き心地は、より良くなっていてますます紙のメモ帳いらずになりました。性能も申し分なしで、重いアプリもサクサクです。
価格と以外で文句を言ったらバチが当たる出来でした。
2021年時点で、最新は「Galaxy Note 20+」ですが、まだまだ高いですし、5Gの真価を発揮できる状況にありません。
買える価格からのポテンシャルを考えたら、コスパは一番です。
- 手書きできるスマホを使ってみたい
- 写真が綺麗に撮れるスマホが欲しい
- 最新のiPhoneやGalaxyは高くて手が出ない
と悩んでいたら、ぜひ楽天版の「Galaxy Note10+」をチョイスしてみてください!
Galaxy Note10+(楽天版) を買うなら公式が最安値でオススメ。
最後にGalaxy Note10+(楽天版) を安く買うなら断然「公式サイト」がオススメです。
2021年になってから値下げされて
「98,000円」
↓
「76,980円」
となりました。
これは中古ショップよりも安い価格です。しかもポイントが最大7,000円分つきます。
新品が実質7万円は本当にダントツで最安値。これから買うなら「楽天モバイル」の公式サイトにしておきましょう。
-
[ノウハウ]楽天モバイルアンリミットユーザ必見!楽天回線エリアかどうかを簡単に調べる方法
どうも、楽天モバイルユーザーのタケイ(@pcefancom)です。 今回は、あなたの使っているスマホが「楽天回線エリアかどうか」を簡単に調べる方法を紹介します。 楽天モバイルの悩みどころはなんといって ...
続きを見る
-
[利用レポート]楽天モバイル 高速データ通信(ギガ)を使い切った後 実際のスピードをレポート!
どうも楽天モバイルユーザーのタケイ(@pcefancom)です。 今回めでたくパートナーエリアの「5ギガ」を使い切りました! データ通信制限モードで、実際どれくらいの速さが出るのか?を確かめてみました ...
続きを見る