どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
9月になっても「Chromebook」の勢いは止まりません。
Acerが6モデル発売したかと思ったら、HPが突如「HP Chromebook x360 14c」を発売したり、さらにはLenovoも3モデルを満を持して発売するなど、怒濤の販売ラッシュです。
色々出てきたのでここいらでどんなモデルが新しく発売されたのか?
クラス別にまとめてみました。
Chromebookのクラス
- エントリー:3万円前後の格安モデル
- スタンダード:4~7万円までの普及モデル
- プレミアム:7万円以上の高級モデル
2020年6月以降に発売になったChromebook一覧
まずはどんなモデルがでたのか?
一覧にしてみました。
個人向けには「Acer」「HP」「Lenovo」からモデルが出ました。意外だったのが「ASUS」。こちらはゼロでした。
Acer | HP | Lenovo | |
エントリー | ・Chromebook 314(¥29,800) ・Chromebook 315(¥32,800) ・Chromebook Spin 311(¥39,800) ・Chromebook 712(¥39,800) ※Celeronモデル |
・Chromebook 14a(¥39,800~) | ・IdeaPad Slim 350i Chromebook(¥33,000) |
スタンダード | ・Chromebook 712(¥59,800) ※Corei3モデル |
・Chromebook 12b(¥64,800) | ・IdeaPad Duet Chromebook(¥40,880) ・IdeaPad Flex 550i Chromebook(¥58,000) |
プレミアム | ・Chromebook Spin 713(¥89,800) | ・Chromebook x360 14c(¥96,500) |
2020年6月以降に発売になったChromebookの特長
クラス別で特徴的だったのが「エントリーレベル」を各社充実させてきたところですね。一昔前なら5万円はくだらなかったモノを3万円前後で出してきました。
特にAcerとLenovoの3万円ジャストというのはこれまでにない価格設定です。
Chromebook普及に向けての強い意志を感じますね。
Acer 「エントリー」と「プレミアムモデル」に注目
Acerで注目すべきは「Chromebook 314(¥29,800)」とChromebook Spin 713(¥89,800)」ですね。
3万円を切る価格って言うのは予算重視であればこれ以上ないモデルですし、性能を求めるなら「Spin713」が非常に魅力的なモデルです。
Acerのモデルはビックカメラが安いです。
HP エントリー「14a」、プレミアム「x360 14c」がイチオシ
HPも非常にコスパがいいですね。特に「14a」のコスパは強烈。
14インチのフルHD解像度のIPS液晶を積んで4万円以下とか、価格破壊もいいところです。コスパ重視で考えているなら文句なしに「14a」がオススメです。
発売したてですが、「x360 14c」もイチオシです。Corei5+USI+指紋認証対応はすばらしい。Acerの「Spin713」のライバルですね。
ハイエンドモデルがほしい方は、2択で選ぶ形になるでしょう。
Lenovo「IdeaPad Duet」がユニークでオススメ
エントリーとスタンダードクラスのみの展開となっています。
Lenovoで買うなら「IdeaPad Duet」がユニークでオススメです。
USI方式によるペン入力対応、タブレットとしても利用可能、キックスタンドとキーボード付きで4万円前後とコスパに非常に優れています。
Surface GOタイプが好きならとにかくオススメ。ストレージが少ないAmazonモデルなら3万5千円前後で買えることが多いです。
初めて買うなら「エントリー」3万円モデルがオススメ
6月からのChromebookの新発売ラッシュの中でとにかく特徴的だったのが「3万円」のモデルです。
これまでエントリーモデルは税込みで「4万円」前後が主流でした。そこから一気に値下げ。ある意味、GIGAスクール、コロナによるシンクライアント需要に向けての戦略モデルといえます。
そういったモデルを選ぶのはユーザとしても賢い選択です。
これから初めてChromebookを買うなら「3万円」モデルをぜひチョイスしてみてください(^o^)
(Amazon)