P2枚目のディスプレイを「縦置き」する方法と対応モデルの紹介です。
スマホ全盛の時代、WEBサービスも縦長が前提のサービスが多くなってきました。パソコンのディスプレイも「縦おき」にすると閲覧が楽になります。
今回の記事では、
- 購入したきっかけとモデル
- ChromeboxとWindowsでの設定方法
- 使っみての第一印象
を書いておきます。

縦おきディスプレイはスマホ時代にあった使い方
正月休みにデスクトップ用のディスプレイを購入しました。デスクトップのサブディスプレイを縦おきして利用するためです。
購入のきっかけは先達の方たちのブログ
もともと縦おきて利用することには興味がありました。
「お医者さんがカルテをみかけるたびに「便利そう」と思ったり、「実はエクセルやドキュメントを見るとき楽だよなあ」とは思っていました。
そんな折、勝間和代さんのブログで以下の投稿をみかけて、導入してみた次第です。
現在の仕事の環境の解説 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/12/184300
縦おきを試すために実際に買ったディスプレイ
液晶ディスプレイの値段も調べてみると「フルHD」かつ「iPS液晶」だと23インチ程度なら「2万円以内」で購入できるのがわかりました。
画面表示を縦にしてくれる機能(ピボット機能)つきに限定するとさらに以下の3メーカーが該当。画面のスペックに違いはなく、入力系統に差がある位でした。
結果として「DELL」23インチのものを選択しました。
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- 価格が2万円以下
- 入力系統が「VGA,DP,HDMI」とDisplayportを搭載
していて「Chromebox」との相性も良かったからです。
組み立ては横おきディスプレイと一緒
以下の実際の商品写真です。組み立てはいたって簡単でした。ドライバーいらずではめるだけ。
マニュアル通りにすすめて開梱してからものの10分で設置完了でした


外箱。Amazonの包装はシンプルでした。


付属ケーブル:VGA, DP, USB


土台です。頑丈。


ディスプレイをつけたところ。はめるだけ。


縦回転は手で回転するだけ。力もいりませんでした。


ならべたところ。
Dellのディスプレイは足元をしっかりしているのが素晴らしいです。ここは実際に買ってみてわかったところです。EIZOとならんでがっちりしていますね。
足の頑丈さはLGやASUSと一線を画しているところですね。
ChromeBookとWindowsの縦型設定は設定メニューで可能
ChromeBookの場合
設定メニューからディスプレーで「向き」を270度に設定すれば、サブディスプレイで縦方向で表示可能です。標準で対応してくれていました。
Windowsの場合
設定→システムディスプレイで「設定」を縦にするだけで設定完了でした。
どちらの設定も5分とかからず、設定が完了しました。
「縦に表示するなんて面倒くさい設定とかドライバ必要なんでしょ?面倒くさい」
とか思いがちですが、まったくもってそんなことはなく。加えてやることは「設定で向きを変えるだけ」でした。
使い勝手の感想
縦型ディスプレイを一日使ってみましたがいたって快適に使えています。
ニュースサイトやSNS閲覧、文章作成、ブログ作成にはぴったりです。
特にヤフーやNewsPicksなどのニュースサイト、Facebook InstagramなどSNSといった情報量が縦方向に多いサイトでは特に効果があります。
1画面で表示できる文章量が3倍以上になるので閲覧が快適です。
マウスをクロールせずに全文を読めるのはとても楽。
以下の画像は比較です。上が横型。下が縦型で表示したもの。横ではトップニュースしか読めませんが、縦型だと主要ニュースを一覧できます。
以下はWordPressでの編集画面。
ブログの投稿も縦方向に情報が多いので見やすいです。文章の読み直しも楽。
ブログ作成にもピッタリです。
PC環境に1枚は縦おきディスプレイはあったほうがいい
スマホ、タブレットが主流になってきた中、Youtubeも縦動画に対応するなどサービス側も縦長画面に親和性が高くなっています。デスクトップパソコンでも縦型ディスプレイは実用的なレベルを超えて快適であるところまで来ているなと感じました。
もはや縦型ディスプレイ無しの世界には戻れません(笑)
デスクトップパソコンだけ「横長だけ」というのも変な話ですよね。
横と縦をハイブリッドにできるのがパソコンならではのメリットです。
是非、ニュースサイトを読んだりブログを書いている人は、1枚でいいので縦おきディスプレイを導入してみてください。作業が捗るのでオススメです(^o^)