最近色々試行錯誤しているのが、自分にとっての「快適な手書き環境の構築」です。GalaxyNote8を買ってからというもののデジタルメモが大好きになりました。通勤や買い物中になにか気になったらGalaxyNoteにメモ、喫茶店に行ってノートを広げるときにはiPadを広げたり。これまではロディアのメモ帳だったり、紙のノートだったりしましたが完全デジタル化しています。
今回のエントリでは、試行錯誤の結果として私が考える「快適なデジタルな手書き環境を実現する条件とは何か?そして、「ガジェット+アプリ」のベストな組み合わせ」を紹介します。
快適な手書き環境の条件は? マルチOS、マルチロケーションが肝
ここ半年いろいろ手書きアプリを試してきました。そのなかで、私が快適なデジタル手書環境に必要な条件は以下のような所だと悟りました。
まず試したアプリは以下です。
ちなみに利用ガジェットは「iPadPro」、「ズルトラ」、「GalaxyNote8」、「Toshiba DynabookTab」など。各OSごとに色々アプリを買って試してみました。
試したアプリ一覧
iOS
・メモ(純正)
・GoodNotes
・MetamojiNote
・Oneノート
Android
・GalaxyNotes(純正)
・Sノート
・Metamojiノート
Windows
・Onenote(純正)
・MetamojiNote
・Trunote
上記を使い分けていく中で「重要だなあ」と悟ったのは以下の5つの条件です。
1.手書きの精度が高い
2.ノートには写真であったり図を挿入できる図形を挿入できること
3.データはクラウド保存で保存先は自由。
4.どんなガジェットでも利用できるマルチ OS
5.無料もしくはアプリは買い切り
なんといってもやはり「手書き精度」が第一の条件です。ここは書き心地に直結するので精度が低いのは論外ですね。次にノートを彩る「パーツ」です。手書きメモだけでなく、写真や図形、さらにはスタンプなどを挿入できることもノートを楽しく作るには必要です。
さらには使う機種に縛られるのはNGと感じました。Appleのメモアプリを使うといざ別の端末が欲しくなってもメモ帳資産に囚われてなあなあでまたiPhone、、、なんていうことにもなってしまいます。マルチOSはあったほうがいいです。
ノートを使う頻度は不規則なので毎月定額を支払うサブスクリプションはノートに合わないなと。5ページしか書いてないのに500円とか嫌です
こんなふうにと考え、上記の5つの条件を考えるに至りました。
使用アプリは「MetamojiNoteがベター」
じゃあ、そんな条件を満たすアプリってなんなのか?色々アプリを試した結果、上記の条件4つにすべて当てはまっていると感じたのは
「MetamojiNote」
でした。MetamojiNoteはかつてジャストシステムで一太郎を作った創業者の方が立ち上げたアプリです。
MetaMoJi Note Lite(手書きノートアプリ)
MetaMoJi Corporationposted withアプリーチ
上の5つの条件に照らし合わせると、手書きにの精度に関しては純正アプリが一番、図形の挿入、クラウド保存などはすべてアプリでできますが、MetamojiNoteが良かったのがAndroid(ChromeOS含む)、iOS、WindowsなどマルチOS展開できている、というところでした。メモやGalaxyNotesなど純正アプリも使いやすくはあるのですが、全OSにアプリを展開していない、保存先が自社クラウド限定などベンダーロックイン色がつよく汎用性がたかくありませんでした。Oneノートも理想に近いのですがOffie365(サブスクリプション)が必要になってきます。あと重い。
この点、MetamojiNoteは全OSに対応(KindleFireまでも)、さらには買いきりで購入してしまえすればずっと使えると、自由度が高い点が気に入りました。
現状は、この「MeramojiNote」を「iPad」、「GalaxyNote8」、「DynaBooktab」にインストールして利用しています。
これまでの手書き運用を振り返ってみると、
・2015年、DynabookTabの購入とともにWIndowsストアでMetamojiNoteを購入
・2016年3月、iPadProの購入とともにAppStoreでMetamojiNoteとMazecを購入
・2018年5月、GalaxyNote8の購入とともにPlayStoreでMetamojiNoteを購入
と、結局全OSで手書気がジェットを買いMetamojiNoteを買ったことになりますw
なんだかんだ購入しているのはアプリ事態の作りがノートとして使いやすい、各OSででているのでデータの同期もできているのでずーっと使い続けている状態です。結局のところ、ノートの総合的な使い勝手は「MetamojiNote」を超えるノートアプリが出て来ていないこないのかなあとおもいます。
快適な手書き環境を実現する「ガジェットとアプリの利用パターン 」→iPadproとGalaxyNote8が双璧
2018年5月時点で私が考える快適な手書き環境を実現する「ガジェットとアプリの利用パターン 」は以下のとおりです。
・iPad Pro+ Apple Pencil=部屋は喫茶店でノートを広げる感覚で利用
机やテーブルに向かって落ち着いてノートやマインドマップを書く際のベストプラクティスです。ApplePencilの精度が全ガジェットの中で一番違和感を感じません。ペンの充電が必要なこと、ペンを本体に収納できないのでモバイルには向きませんが、自宅では大活躍中です。
・Galaxy Note8+ S ペン=出先でいつでもどこでもメモを取る感覚で利用
モバイルしているときの手書きのベストプラクティスです。なによりたちながらメモをさっと書けるモビリティの高さは一番です。ディスプレイオフメモの使い勝手は素晴らしく、例えば買い物中メモをしたいときに買い物かご片手にメモを取ることすら辛くありません。
あるきながらメモしたい、カバンを持っている状態でもさっと取り出してアイデアをメモするそんな使い方をする際に重宝するでしょう。ノートというよりメモ端末撮ったところ。本体収納可能、順電の必要なし、なのもモバイルで使いやすい理由の一つです。
・WindowsSurfacePro
第三の選択肢です。どうしてもWindowsが良いって場合のベストプラクティスです。ペンが同じく充電必要かつ本体収納不可で、個人的には使う場面が限られていますが、OSがWindowsなのは外せない、って人にはベストかなと思います。
今ならSurfaceProあたりかな。
まとめ ガジェット=「iPad」「GalaxyNote8」、アプリ=「MetamojiNote」の組み合わせがベスト
使用する頻度で行くとほぼほぼ「Galaxy Note8+ S ペン」7割、「iPad Pro+ Apple Pencil」2割、Window系1割になっています。
具体的には
・出先では GalaxyNote8を使って気になったことはすぐにメモ。仕事の打ち合わせメモもMetamojiNoteに取る。場合によっては録音しながら。
・出先でメモした内容の清書を自宅で「iPad Pro+ Apple Pencil」行う
・さらにはChromebookやWIndowsOSのパソコンでノートを再編集
なんて流れでノートしています。
振り返ってみるやっぱりマルチOSが肝になってます。
自宅と出先で異なるOSのガジェットを使っていても、意識することなく作業の続きができるって生産性も上がるしノートを取ろう!と言う気にもなるし、ストレスが無いので習慣化にもつながると思います。
ノートやメモの作成が好き、そんなあなたにとってはデジタルメモもここ1〜2年でかなり整ってきたと思います。紙よりなくす恐れが少ない分、使い方に寄ってはデジタルのほうが快適です。ぜひ多少お金に余裕がある方はぜひ利用してみてください!