どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
Chromebookに「できること、できないこと」のまとめをお送りします。
WindowsやMacと違い、ブラウザ専門パソコンともいえるChromebook。得意分野と苦手分野も違います。
この記事では、パソコンでやるような作業のうち
- Chromebookでできること
- Chromebookではできないこと
を紹介します!
この記事のポイント
- Chromebookで「できること」「できないこと」一覧
- Chromebook(クロームブック)にできること
- Chromebook(クロームブック)にできないこと
- ChromebookとWindows・MACの使い分けについて
Chromebookで「できること」「できないこと」一覧
まずはChromebookで「できること」「できないこと」一覧からです。
上からWindows、Macでやっている作業をならべてみました。
※項目はパソコンでリアルでやっている作業を管理人基準でピックアップ
Chromebook(クロームブック)にできること
ではそれぞれChromebookにできること、できないことを具体的にみていきましょう。
ブラウザを使った作業全般
Chromebookにはフル機能の「Chromeブラウザ」が搭載されています。
Chrome拡張機能もそのまま使えますし、作業ウィンドウのサイズ変更も自由自在です。
タブレットと混同されがちですが、ブラウザはWindowsやMacと同じ感覚で使えます。
Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドで「オフィス文書」の作成
Chromebookでもオフィス文書の作成は可能です。
オフィス文書作成アプリとしては「Word」「EXCEL」「PowerPoint」が定番ですが、Chromebookにも同じようなアプリが備わっています。
VBAやマクロは使えませんが、他の作業は大体OKです。
Officeアプリメモ
- Word=Googleドキュメント
- EXCEL=スプレッドシート
- PowerPoint=スライド
オフラインでの編集作業
オフラインでの編集作業もOKです。
よく「ネットにつなげないとChromebook花にもできない」と言われますが、それは嘘。
Googleドキュメントはオフライン対応していますし、WEBアプリ側が対応していればオフラインでの編集作業が可能です。
Chromebook をオフラインで使用する - Chromebook ヘルプ
https://support.google.com/chromebook/answer/3214688?hl=ja
Androidアプリの利用
Chromebookならではなのが「Androidアプリ」が使えるところです。
全部のアプリが使えるわけではありませんが、対応しているアプリはそれなりにあります。
例えば
- Kindleアプリで書籍をダウンロードしてオフラインで読む
- Netflixアプリで大量の映画を前もって落として新幹線で楽しむ
- スマホのゲームをChromebookの大画面であえて楽しむ
といった使い方は可能です。

ChromebookならAndroid版のClipStudioも使える
外付けマウス、キーボード、マイク、カメラ、外付けHDDの接続
もう1つ誤解されがちなのが、
WindowsやMac用の周辺機器が使えない
と思われている点。
BluetoothやUSBマウス、キーボード、外付けマイク、カメラ、ストレージは使用OKです。
いわゆる「マスストレージクラス」というものはすべて利用可能。使えないのは暗号化されているストレージくらいです。
周辺機器はほぼ流用可能と考えておいてOKですね。
※AppleのMagicPadも使える
Chromebookにできること
- ブラウザを使った作業全般
- Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドで「オフィス文書」の作成
- オフラインでの編集作業
- Androidアプリの利用
- 外付けマウス、キーボード、マイク、カメラ、外付けHDDの接続
Chromebook(クロームブック)にできないこと
次にできなことです。
Steamなどのコンテンツリッチな3Dゲーム
上から順番にWindows、Macでやっている作業を並べてみました。
インストールが必須なアプリはChromebookでは使えません。
たとえば「Steam」。Liunx版を無理やり入れることも可能ですが、性能が絶対的にたりません。
実質的にできないと考えておきましょう。
CD・DVDの取り込み、書き込み作業
他にも「CD・DVDの取り込み、書き込み作業」もできません。
たとえば、好きなアーティストの音楽CDの取り込み、録画したテレビ番組をブルーレイに保存するときはWindowsが必要。
CD/DVDドライブでの書き込み系作業はChromebookではNG
と考えておきましょう。
本格的な画像・映像編集作業
本格的な画像編集というと、AdobeのCC系(Lightroom、Photoshop)があります。
Chromebookはインストール型はNG。使えるのはAndroid版だけです。
しかし機能は限定的ですしレスポンスがよくありません。
本格的な編集な場合は「Windows」か「Mac」を使いましょう。
ATOKなど他社IMEを使った文章作成
Chromebookでは日本語入力のIMEは「Google日本語入力」に限られています。
人気のATOKは利用不可。辞書も手作業で作り込む必要があります。
日本語入力にこだわりたい方は「Window」「Mac」を使いましょう。
使える用途は「サブ」、頻度は「メイン」なのがChromebook
以上、Chromebookで「できること」「できないこと」のまとめでした。
作業別でしてみると、まだまだ「Chromebookにできること」には限りがあります。
割合で行けば巷のいろいろなブログでも書かれている通り、WindowsやMacといったパソコンの6割程度に収まるでしょう。
しかし使い方によってはほとんどChromebookで済んでしまいます。
私も当初サブ端末のつもりで買いましたが、使う時間だと9割がたChromebookになりました。
Windowsは週末、まとめて数百枚の写真を編集するために立ち上げるくらい。
スポンスが早い分、ブラウザ作業はChromebookのほうが快適なんですね。スマホと同じアプリも使えますし。
ブロガーなら断然Chromebook 価格的にも魅力もしあなたが、
- パソコンはほしいけど10万円は高い
- Windows Updateや不安定なバッテリー時間に悩まされるのもいや
- 15万円だしてMacBookを買ったのにやっていることはSafariでネット、時々ブログとYoutubeだけ
とモヤモヤしていたら、ぜひ一度Chromebookにトライしてみてほしいです。
ブロガーの用途なら十分間に合いますし、安いものなら実質30,000円以下で購入できます。
価格的にもスモールスタートできますので!
ぜひこの機会にChromebookを使ってみてください😆
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